趣味の時間

テレビ番組の事前情報とサボテン栽培日記

新しいサボテンを入手 クラインジア属薫晃殿(薫光殿)

      2017/08/11

昨日、8月6日に近所のホームセンターに行くと

新しいサボテンがいくつか入荷されていました。

 

今回はその中から1つ新しいサボテンを入手しました。

 

ちなみに、ホームセンターに入荷されていたサボテンは

アイロステラ属新玉(Aylostera fiebrigii)

アストロフィツム属ランポー玉(Astrophytum myriostigma)

クラインジア属薫晃殿(Krainzia guelzowiana var. splendens)

など。

 

他にもいくつかありましたが

全ての名前は覚えていません。

 

ちなみに、新玉は「しんたま」ではなく

「しんぎょく」と読みます。

 

新玉でネット検索すると

新玉ねぎばかり表示されます。

 

 

今回はこの中から

クラインジア属の

薫晃殿を入手しました。

 

 

スポンサーリンク

 

クラインジア属薫晃殿

 

今回手に入れた薫晃殿ですが

なぜこのサボテンにしたかというと

蕾がいくつかついていて

これから開花しそうだったからです。

 

薫晃殿

 

クラインジア属薫晃殿

(Krainzia guelzowiana var. splendens)

クラインジア・グエルゾウィアナ変種スプレンデンス。

 

和名の薫晃殿は薫光殿と記載されることもあり

「くんこうでん」と読みます。

 

原産地 メキシコ

花は4~6cm程のピンク系の花を咲かせます。

 

現在の株のサイズを測ってみたところ

直径4.7cm、高さ1.5cm程でした。

 

 

購入した薫晃殿のラベルに

品種名と一緒に記載されていた

育て方によると

管理方法 明るい窓辺が大好きです。

水やり 春~秋…月2~3回たっぷり
梅雨時、冬…控えめに

植え替え 春または秋口
(サボテン・多肉用土で)

 

と記載されていました。

 

この管理方法は以前同じホームセンターで

入手したマミラリアの月影丸にも

全く同じ文言が記載されていました。

 

月影丸

 

同じ鉤棘の疣サボテンなので

性質も似ているのだと思います。

 

 

クラインジア属はマミラリアの近縁種です。

 

マミラリアと比べて花が少し大きいのが

クラインジアの特徴です。

 

マミラリアの花は1~2cm程度のものが多いですが

クラインジアの花は4~6cm程の大きな花が咲きます。

 

しかし、最近ではクラインジアは

マミラリアに統合されつつある品種のようで

マミラリアとして記載されている事もあります。

 

クラインジアの特徴は

疣の先端から綿毛のような棘が生えていて

その中心に鉤状の棘が生えています。

 

薫晃殿とよく似ているサボテンとして

同じクラインジアの麗晃殿(れいこうでん)

というサボテンがあります。

 

薫晃殿との違いは

麗晃殿は鉤棘の色が赤、

薫晃殿は鉤棘の色が黄色です。

 

 

家にある薫晃殿は鉤棘の先端が

赤くなっているのでもしかしたら

麗晃殿なのかもとも考えましたが

ラベルに薫晃殿と記載されていたので

薫晃殿として育成していきます。

 

と言っても両者の管理方法に

あまり違いはなさそうなので

どちらでも問題はないかと思います。

 

 

ちなみに、薫晃殿によく似たサボテンとして

マミラリアの高砂というサボテンもあります。

 

高砂と薫晃殿の区別の仕方は

高砂はマミラリアっぽい

小さめの花で色も薄いピンク色なので

花を見れば区別がつくと思います。

 

 

スポンサーリンク

 

 

薫晃殿の蕾

 

今回、薫晃殿を選んだ理由は

お店に置いてあった時に

蕾がいくつか付いていたからです。

 

入手後に蕾の数を数えたところ、

全部で7個ついていました。

 

この季節に開花する品種なのかは不明です。

 

同じクラインジアの麗晃殿は

春から夏にかけてと秋に

花を咲かせるようです。

 

薫晃殿がこれから8月中に

開花するのか、秋になってから

開花するのかは分かりませんが、

多少遅れても良いのでなんとか

開花まで持っていければと思います。

 

 

マミラリア系の鉤棘のサボテンは

小さいうちからよく花を咲かせる

印象があります。

 

しかし、軟質系のマミラリアは

根が弱く管理が難しいと

言われているサボテンです。

 

原因も分からないまま突然腐ったり、

根腐れして枯れてしまうことが

多いようです。

 

また、鉤棘が布や繊維に引っかかり

一度引っかかると取れなくなりるため

植え替えに苦労するサボテンでもあります。

 

なので、個人的にはマミラリアの

軟質系の鉤棘サボテンはあまり積極的に

栽培したいサボテンでは無いのですが

花がついている事が多いので

見かけるとつい手を出してしまいます。

 

 

栽培のしやすさで言うと

同じマミラリアでも玉翁や

フェロカクタスの王冠竜などの方が

強健種で初心者にも育てやすい

と言われています。

 

玉翁

 

棘無王冠竜

 

 

薫晃殿

 

鉢受け皿に置いていたら

鉢底から少し水が出てきたので

最近水やりをしたばかりだと思います。

 

なので今後の水やりは少し期間を

開けた方が良さそうです。

 

植え替えは蕾がついているので

花後にしようと思います。

 

 

薫晃殿、月影丸共になんとか

健康に生育してくれることを願い

今後管理していきたいと思います。

 

 

まとめ

 

今回のまとめは

新しくクラインジア属薫晃殿を入手

蕾を7個付けているので近々開花しそう

です。

 

ちなみに、月影丸を入手した時も

今回の薫晃殿を入手した時も

鉢に同じラベルが付いていました。

 

諸田ナーセリーというところが

ホームセンターに卸しているようです。

 

ナーセリーとは苗木場のこと。

または苗木の販売業者。

 

Succulentは多肉植物という意味です。

 

 

今日はここまで。

 

スポンサーリンク

  関連記事

 - サボテン