趣味の時間

テレビ番組の事前情報とサボテン栽培日記

サボテンの植え替え(刺無王冠竜、月影丸、新玉、良寛)

   

今日は予定していたサボテンの植え替えを行いました。

 

植え替えをしたのは以下の4つのサボテンです。

フェロカクタス属 刺無王冠竜(Ferocactus glaucescens)

マミラリア属 月影丸(Mammillaria zeilmanniana)

レブチア(アイロステラ)属 新玉(Rebutia(Aylostera) fiebrigii)

ギムノカリキウム属 良寛(Gymnocalycium chiquitanum)

 

良寛はブログでは初登場ですが

先日ホームセンターで新しく入手した

ギムノカリキウム属のサボテンです。

 

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サボテン植え替え

 

まずそれぞれのサボテンを

鉢から抜いて根を全部切ります。

 

刺無王冠竜

 

新玉

 

良寛

 

刺無王冠竜の根元が変色して

木質化みたいになっていますが

これは元からこの状態だったので

ここまでは問題なく順調に進んでいました。

 

 

ですが月影丸を鉢から抜くと

 

 

根が張っておらず

根元が赤く腐っていました。

 

また軟質マミラリアを

腐らせてしまいました。

 

個人的に今まで軟質マミラリアを

上手く栽培出来た記憶がありません。

 

環境が悪いのか水やりが悪いのか、

用土が悪いのか良く分かりませんが

とりあえず応急処置として

胴切りをしてみました。

 

乾燥気味にしていたおかげか

上部の方までは腐っていませんでしたが

かなり小さくなってしまったので

今後復活できるかは微妙なところです。

 

 

とりあえず1週間くらい乾燥させて

異常がなければ新しい用土に

挿木してみようと思います。

 

 

月影丸以外のサボテンは

無事植え替え完了です。

 

 

新しい用土はいつも通りの配合で

ふるいにかけた赤玉土1、鹿沼土1、

パーライト1、ゼオライト0.5です。

 

 

新しい植木鉢は近所のホームセンターで入手した

スリット鉢を使っています。

 

購入した時にはスリット鉢の事は

よく分かっていませんでしたが、

どうやらスリット鉢には鉢底網や

鉢底石は必要ないようです。

 

なので今回は配合した用土を

そのまま入れています。

 

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スリット鉢とは

 

今回の植え替えに使った鉢は

近所のホームセンターにあった

プレステラ105型 モスグリーンの

10個セットです。

 

プレステラ105型の鉢の大きさは3.5号です。

 

植え替えに4つ使っているので

画像では6個しかありませんが。

 

 

値段も10個で200円くらいだったので

100均で3個セットの普通の植木鉢を

買うよりも最初からホームセンターで

買っておけばよかったと思います。

 

 

ちなみに、園芸初心者の自分は

スリット鉢というものを

今回初めて知ったので

普通の植木鉢との違いが

良く分かっていませんでした。

 

ネットで調べてみると

なんとなくですが普通の鉢との

違いがわかりました。

 

 

普通の鉢は鉢底まで根が伸びていくと

鉢底でぐるぐると回るように

根が伸びてしまいます。

 

これをサークリング現象と言って

鉢内の用土の下側だけに根が集中して

用土を効率良く使えない状態になってしまいます。

 

スリット鉢の場合は鉢の側面に

スリットが入っているため

用土の下側に光が当たります。

 

そうすると鉢底まで伸びた根はその後、

光を避けるようにして伸びていくそうです。

 

その結果、スリット鉢では

サークリング現象が起こりにくくなり

鉢内の用土全体に均一に根が張るようになります。

 

 

 

まとめ

 

今回のまとめは

 

刺無王冠竜、新玉、良寛の植え替えを実施。

月影丸は根腐れしていたので胴切りして乾燥。

新しい植木鉢にはスリット鉢を使用。

 

 

今日はここまで。

 

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