挿木後の月影丸と玉翁の種まき
先日、自家結実?していた玉翁を
採種して種を蒔いてみました。
?マークが付いているのは
玉翁を入手した時には
既に花は終わっていたので
お店で他のサボテンの花と
受粉していた可能性もあるからです。
また、胴切り後に挿木していた月影丸は
切断面が腐敗してしまいました。
挿木後の月影丸
今日撮影した挿木後の月影丸
(Mammillaria zeilmanniana)
画像からも分かるように
切断面が完全に腐ってしまいました。
直径3cm程度の株で
胴切り後にこうなってしまうと
もうほぼ助かる見込みは無いと思いますが
念のため再度胴切りして復活に挑戦してみました。
これだけ小さくなってしまうと
復活できる可能性は
ほぼ0%だと思いますが
とりあえずやれるだけの事は
やってみようと思います。
また1週間程度乾燥させて
異常が無ければ挿木してみようと思います。
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玉翁の採種と播種
玉翁(Mammillaria hahniana)の種
こちらは先日結実していた玉翁を
採種した時の画像です。
一番右側に写っているのは
最初に結実していた実ですが
中に種は入っていませんでした。
どうやら疑似の結実だったようです。
2番目に結実した実からは
10粒の種が取れました。
画像では12粒あるように見えますが
種は10粒でした。
この種を使って8月29日に
初めての実生に挑戦してみました。
用土は赤玉土とパーライトを
配合したものを使っています。
赤玉土は100均の物を使ったので
粒が大きすぎるかもしれません。
本当はホームセンターにある
小粒の赤玉土を使った方が
良かったような気がします。
配合した用土を入れた
プラスチック容器に種を蒔き、
タッパーの中で腰水状態で発芽させます。
湿度を保ちつつ
気温が25度~30度くらいあると
1週間程度で発芽するようです。
発芽後もしばらくは乾燥させないように
腰水で栽培します。
今回種を蒔いたのが8月29日で
今日で2日目になりますが、
今のところまだ発芽はしていません。
順調にいけば来週の火曜日までには
発芽するのではないかと思います。
サボテンの実生は
湿度が必要なためカビや苔が
繁殖してしまったり、
日光で日焼けしてしまったり、
また日照不足で徒長させてしまったりと
管理にとても気を使うため
初心者にはなかなか難しいようです。
胴切りすら失敗する人間が
たった10粒の種で実生に挑戦するというのは
少々無謀だったかもしれませんが
始めてみないといつまでも
できるようにはならないと思うので
今回は失敗を覚悟の上で挑戦してみました。
今後、音沙汰がなければ
やっぱり失敗したんだと思ってください。
まとめ
今日のまとめは
月影丸は切断面が腐ってしまった為再度胴切り
玉翁の採種と播種を実施
また、8月29日に近所のダイソーから
新しいサボテンを入手しました。
長い刺が特徴的なサボテンで
ラベルにはマミラリアと記載されていました。
この見た目からおそらく
マミラリア属の銀紗丸
(Mammillaria ginsaumae)
ではないかと思います。
今日はここまで。
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