ケレウス属 ヤマカル柱or鬼面角
今日は9月29日に入手した
サボテンの中から
ケレウス属 ヤマカル柱を紹介します。
記事のタイトルをヤマカル柱or鬼面角
としているのはラベルにはヤマカル柱と
記載されていますが流通している
サボテンでヤマカル柱と
表記されているもののほとんどが
鬼面角の一種ということらしいので
このようなタイトルにしています。
ケレウス属 ヤマカル柱or鬼面角
ケレウス属 ヤマカル柱or鬼面角
(Cereus jamacaru(peruvianus))
画像は昨日撮影したヤマカル柱です。
このサボテンも通販の
おまかせセットで入手した
サボテンの中の一つです。
おまかせセットの中の
柱サボテンはアズレウス柱、
竜神木、金芒竜と今回の
ヤマカル柱が入っていました。
ヤマカル柱はプラスチックの
2寸鉢に植えられていて
サイズは高さ5.5cmで
竜神木、金芒竜とほぼ同じサイズでした。
植え替えは今年の冬を越してから
来年の春以降にする予定です。
この2寸鉢のおまかせセットは
用土の9割は砂なので
水はけが極端に悪そうです。
室内で栽培する場合
乾燥気味に管理するため
砂の用土はあまり適していません。
なので植え替えするまでは
水やりはかなり控えめに
したほうが良いと思います。
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ここで、ヤマカル柱(鬼面角)の
特徴を調べたので記載します。
ケレウス属 ヤマカル柱
(やまかるちゅう)
学名 Cereus jamacaru
ケレウス・ヤマカル
原産地 ブラジル
ケレウス属 鬼面角
(きめんかく)
学名 Cereus peruvianus
ケレウス・ペルビアヌス
原産地 ブラジル、アルゼンチン、
ウルグアイ、パラグアイ
ヤマカル柱、鬼面角は
ケレウス属の柱サボテンですが
ケレウス属に属するサボテンとしては
他に金獅子などがあります。
属名のケレウスは
サイトによってはセレウスと
記載されていることもあります。
ヤマカル柱の事を調べていくと
現在日本で流通しているサボテンで
品種名をヤマカル柱と付けられている
ものはほとんどが鬼面角の
一種で本物のヤマカル柱は
少ないということが分かりました。
ヤマカル柱と鬼面角は
見た目がよく似ているので
初心者が区別するのは難しそうです。
それぞれの特徴を見てみると
ヤマカル柱
高さ:18m以上になる
稜:4~6
刺:黄色い刺が8本以上
花:25cm程度で外側が緑色で内側が白色
鬼面角
高さ:10m程度
稜:5~8
刺:7本(刺なしの品種もあり)
花:15cm程度で白色
家にあるヤマカル柱は
5稜なので稜の数からは
鬼面角との区別はつきません。
刺はまだ産毛のような刺が
まばらに生えているだけなので
これから成長していかないと
特徴がはっきりとわかりません。
大きさも高さ10mと18mだと
一般家庭ではそこまで
育てられません。
ヤマカル柱と鬼面角は
花の色が違うので花が咲けば
区別がつくと思いますが
柱サボテンなのでかなり大きくなるまで、
少なくとも1m以上になるまでは
花は咲かないのではないかと思います。
ちなみにヤマカル柱も鬼面角も
花は夜咲きです。
ここまで見てきても
現状では見た目から
鬼面角かヤマカル柱なのかの
区別はつきませんでした。
なので現在流通しているヤマカル柱が
かなり少ないという理由から
今後は可能性の高い鬼面角として
扱っていこうと思います。
まとめ
今回のまとめ
ケレウス属 ヤマカル柱
(Cereus jamacaru)の紹介
実際はケレウス属 鬼面角
(Cereus peruvianus)の可能性が高い
今日はここまで。
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