ステノカクタス属 千波万波
今日は10月24日に
通販で購入した
ステノカクタス属 千波万波
を紹介します。
ステノカクタス属 千波万波
ステノカクタス属 千波万波
(Stenocactus multicostatus)
画像は今日撮影した千波万波です。
プラスチックの2寸鉢に植えられていて
苗のサイズを測ったところ
直径2.5cm、高さ2.5cmでした。
千波万波も今年はこのままの土で
冬を越して来年になってから
植え替える予定でしたが
先日ダイソーサボテンの
大統領が根腐れのような状態で
死んでしまったこともあり
最近はなるべく早く
もっと水はけの良い土に
植え替えた方が良いと
思うようになって来ました。
家のサボテンは植え替え
しているものの用土には
赤玉土、鹿沼土、パーライトを
使っていますが最近気温が
下がってきたせいか
水やりから1週間以上経っても
表土の色が濃いままで
乾いていない様子です。
大統領も用土の水はけの
悪さが原因でブヨブヨに
なってしまったのではないか
と考えています。
なので軽石主体のもっと水はけを
重視した用土に変えたいと
思っているのですが
近所に小粒の軽石を売って
いるところは無く
サボテン用の土を売っていても
軽石主体のものではないので
水はけ重視の用土を通販で
探すしかなさそうです。
千波万波とは直接関係ない
話になりましたが
千波万波は購入してから
そのままの用土でまだ
植え替えをしていません。
千波万波も新しく水はけのよい
用土を手に入れたら他のサボテンと
一緒に植え替えをしようと思います。
本当はこの季節の植え替えは
あまりしたくないのですが
このまま水はけの悪い用土のままで
腐らせてるリスクが高いまま
来年の春まで過ごすよりは
先に植え替えをした方が
良いのかと思います。
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ここで、千波万波について
特徴を調べたので記載します。
ステノカクタス属 千波万波
(せんぱばんぱ)
学名 Stenocactus multicostatus
ステノカクタス・ムルチコスタツス
原産地 メキシコ
千波万波はメキシコ原産の
ステノカクタス属のサボテンです。
読みは「せんぱばんぱ」が正しい読みですが
流通名としては「せんぱまんぱ」の読みで
流通していることがあるようです。
ステノカクタス属のサボテンは
30種類ほどが存在していて
家にある振武玉も同じ
ステノカクタス属のサボテンです。
ステノカクタス属の中では
代表種に縮玉がありますが
縮玉と千波万波は多縮玉・多稜玉の
シノニムとされています。
なので縮玉も千波万波も
同じものとして扱って
良いのではないかと思います。
上で記載している
千波万波の学名も
多縮玉・多稜玉の学名を
使用しています。
ステノカクタス属は
以前はエキノフォスロカクタス属
とされていたためサイトによっては
エキノフォスロカクタス属として
記載されていることもあります。
最初はステノカクタス属だったものが
エキノフォスロカクタス属に変更され
再度ステノカクタス属に
変更されたようです。
属名をコロコロ変えるのは
素人には分かりにくくなるので
止めてほしいところです。
ステノカクタス属の特徴は
何と言っても稜の多さです。
サボテンの中では最も
稜が多いと言われています。
幼苗の頃はあまり特徴が
はっきりとはしませんが
成長するにつれ稜が
波打つようになってくるので
見た目だけですぐに
ステノカクタス属だということが
分かるようになります。
千波万波は四字熟語で
「次から次へと絶え間なく
押し寄せてくる波」という意味ですが
このサボテンも多くの波打つ稜を
持っているのでこの名前が
付けられたのではないかと思います。
千波万波は春になると
紫紅色の花を咲かせます。
家の千波万波は現在50稜程ありますが
成長するとさらに稜の数が増えていき
120~160にもなるようです。
まとめ
今回のまとめは
ステノカクタス属 千波万波
(Stenocactus multicostatus)
の紹介
今日はここまで。
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