ロフォフォラ属 翠冠玉(ディフューサ)
今日は11月23日に入手した
ロフォフォラ属 翠冠玉を紹介します。
ロフォフォラ属 翠冠玉
ロフォフォラ属 翠冠玉(Lophophora diffusa)
画像は今日撮影した翠冠玉です。
翠冠玉は黒いプラスチックの
2.5号鉢に赤玉土、鹿沼土、
腐葉土などが配合された
用土に植えられています。
苗のサイズを測ったところ
直径3.4cm、高さ2.5cm程でした。
ロフォフォラ属のサボテンは
日本では人気が高く
3000~4000円以上の値段で
販売されている事が多いですが
今回入手した翠冠玉は
サイズが小さめと言うこともあり
通販で810円で購入できました。
この翠冠玉は11月15日の
サボテンの植え替え作業後に
入手した為、植え替えは
来年の春以降にする予定です。
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ここで、翠冠玉の特徴を
調べたので記載します。
ロフォフォラ属 翠冠玉
(すいかんぎょく)
学名 Lophophora diffusa
ロフォフォラ・ディフューサ
原産地 メキシコ
翠冠玉はメキシコ・ケレタロ州の
標高1300m~1800mの
砂漠地帯に分布している
ロフォフォラ(ロホホラ)属のサボテンです。
和名は翠冠玉ですが学名の
ディフューサと言う名前で
呼ばれることもあります。
家の翠冠玉は比較的
濃い緑色をしていますが
一般的な翠冠玉の肌は
黄色がかった緑色をしています。
ロフォフォラ属のサボテンは
他のサボテンのような刺が
生えていないことが特徴です。
翠冠玉はロフォフォラ属の中では
大型のサボテンで、成長すると
直径10cm程の大きさになります。
また、翠冠玉は大きくなると
刺座(アレオーレ)から
綿毛が生えてきます。
翠冠玉は5月から6月頃に
直径2~3cm程の白い花を咲かせます。
仔吹きして群生するので
仔吹きを取って挿木して
増やすことが出来ますが
自家受粉はしないので
実生して増やしたい場合は
仔吹き以外の別の株が必要です。
また、ロフォフォラ属のサボテンは
肥大した塊根を持っていて
翠冠玉も大きな塊根が
あることが特徴です。
ロフォフォラ属のサボテンは
幻覚作用を持つメスカリン
という有毒成分が含有されており
特に烏羽玉に多く含まれています。
烏羽玉に比べると翠冠玉には
メスカリンはほとんど含まれて
いないようですが烏羽玉も
原産地球でもない限り
国内で栽培されているものは
体液が薄まっているため
幻覚作用はほとんど無いようです。
翠冠玉はロフォフォラ属の中では
比較的育てやすいと言われている品種で
一般的なサボテンの栽培方法で
良いですが、直射日光を避けて
管理するようにします。
また、成長は遅いので
大きくするのには時間がかかります。
まとめ
今回のまとめは
ロフォフォラ属 翠冠玉
(Lophophora diffusa)の紹介
今日はここまで。
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