フェロカクタス属 刺無王冠竜とマミラリア属 玉翁
今日はフェロカクタス属 刺無王冠竜と
マミラリア属 玉翁の様子をお届けします。
フェロカクタス属 刺無王冠竜
フェロカクタス属 刺無王冠竜
(Ferocactus glaucescens)
この刺無王冠竜は
2010年12月にダイソーで
購入したサボテンです。
ダイソーサボテンなので
品種名は自己判断ですが
刺無王冠竜に関しては
ほぼこの品種で間違いないと思います。
刺無王冠竜は入手から
丸7年が経っていますが
その間にほぼ植え替えはしておらず
水やりも半年くらいは
ほったらかしにしていた時期が
あるのであまり大きくなっていません。
それでも入手時はおそらく2~3cm程の
直径でしたが現在は直径5cm程度まで
大きくなっています。
入手当時の刺無王冠竜
3号鉢(9cm)の3分の1程なので
おそらく3cm程の直径と思われます。
他のサイトの刺無王冠竜の記事を見ていると
成長が速く、13cm程の直径になると
黄色い花を頭頂部に咲かせるようなので
なんとか開花する大きさまで
成長させたいと思います。
刺無王冠竜は大きくなると直径40cm
にもなるのであまり巨大になると
手に負えなくなりそうですが
当面は開花させる事を目標に
栽培していこうと思います。
ちなみに、刺無王冠竜は
11月15日に赤玉土主体の用土から
軽石主体の用土に植え替えています。
植え替えの時にいつも通り
根を全て切ってしまった為
およそ1ヶ月経った現在も
まだ根が生えてきません。
今思うと寒い時期に植え替えをする場合は
半分くらいは根を残しておく
べきだったと思います。
とは言え、切ってしまったものは
仕方がないので刺無王冠竜には
このままの状態で春まで
耐えてもらいたいと思います。
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マミラリア属 玉翁
マミラリア属 玉翁
(Mammillaria hahniana)
こちらは今年の7月に入手した玉翁です。
玉翁も刺無王冠竜と同じタイミングで
赤玉土主体の用土から
軽石主体の用土に植え替えています。
また、玉翁も根を全て切ってしまったので
普通に管理していたら春までは
発根しないと思います。
玉翁は以前別の株を飼っていた時に
何年も植え替えをサボっていて
途中で植え替えしようとしましたが
根を切った後に株を逆さにしたままで
放置しすぎて萎れてしまったことがあります。
その時の玉翁も新しい用土に
植え替えていればおそらく
今でも生きていただろうと思います。
玉翁はとても強いサボテンで
家にいるサボテンの中では
刺無王冠竜と並ぶ強健種の印象です。
ふさふさの毛に追われているので
多湿に弱そうに見えますが
月影丸は過去2回腐らせていますが
玉翁は多少水やりが多くても
通風が悪くても腐ることは
ありませんでした。
たまたま家の環境に玉翁が
合っていただけの可能性もありますが
他のサイトを見ても玉翁は
強健と言われているので
初心者にも育てやすい品種だと思います。
今年の7月に入手した新しい玉翁は
入手してからしばらく経つと
結実ができていたので
おそらく今年の春には
花が咲いていのだと思います。
なので、今シーズンも順調に育成すれば
来年も開花するものと思われますが
この時期に植え替えをしてしまったので
もしかすると花が咲く時期が
遅くなってしまうかもしれません。
玉翁を飼っている人の開花時期を見ると
早ければ12月中、平均でも2月から
3月頃には花が咲き始めるようです。
家の玉翁はまだ蕾も上がってきていないので
開花するのは来年以降になりそうです。
と言うよりも、植え替えてから
まだ発根もしていないので
本当に花が咲くのかも怪しい状況です。
サボテンは発根しないうちから
開花するものなのか
それとも発根してからじゃないと
開花しないのかも分からないので
もし発根してからじゃないと
開花しないのであれば
玉翁の開花は来年の3月か4月以降に
なる可能性もありそうです。
現在、玉翁は南向きの窓辺に
置くようにしています。
この場所なら晴れて陽が
当たっていればこの時期でも
日中の気温が35℃を超えるので
春になる前に発根するんじゃないか
と期待しています。
まとめ
今回のまとめは
フェロカクタス属 刺無王冠竜
(Ferocactus glaucescens)
マミラリア属 玉翁
(Mammillaria hahniana)の近況報告
今日はここまで。
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