ギムノカリキウム属 ペンタカンサとマミラリア属 ブカレンシス
今日はギムノカリキウム属 ペンタカンサと
マミラリア属 ブカレンシスの様子をお届けします。
ギムノカリキウム属 ペンタカンサ
ギムノカリキウム属 ペンタカンサ
(Gymnocalycium buenekeri)
ペンタカンサは和名では聖王丸、
学名ではブエネケリと言いますが
なぜか和名でも学名でもなく
ペンタカンサと呼ばれる
ことが多いサボテンです。
ペンタカンサのシノニムには
艶福丸(Gymnocalycium horstii
var. pentacantum)という名前があるので
おそらくはこのシノニムの学名から
ペンタカンサの名前が付いているものと思われます。
penta(5つの)acantha(刺)
という意味ですが家のペンタカンサは
一つの刺座から5つ以上の刺が生えています。
ペンタカンサは今年の7月に
ダイソーから購入したサボテンですが
名前は自己判断で付けているので
もしかすると良く似た別の品種の
可能性もあります。
特にギムノ系のサボテンは
種類も多く似たサボテンも多いので
品種の特定は難しいと思います。
入手先がダイソーなので
普及種をメインに扱っているだろう
ということでペンタカンサだと
思うことにしています。
ちなみに、ペンタカンサ入手後に
植え替えた後の画像がこちら。
ペンタカンサは入手してから
4ヶ月以上が経っていますが
見た目はあまり変わっていません。
現在の方が多少縦に伸びて
いるように見える程度です。
ペンタカンサも11月15日に
植え替えを行いプラスチック2号鉢で
軽石主体の用土に植えていますが
やはりまだ根が出てきません。
と言うよりも根元が若干
柔らかくなっているようなので
もしかすると根腐れを起こして
いるのかもしれません。
ここで胴切りしても
ほぼ助かりそうにないので
ダメ元でこのまましばらくは
様子見して春以降に発根する
可能性にかけてみたいと思います。
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マミラリア属 ブカレンシス
マミラリア属 ブカレンシス
(Mammillaria bucareliensis)
こちらはマミラリア属のブカレンシス
(正確にはブカレリエンシス)です。
ブカレンシスは和名を
雪武華丸と言うようですが
この和名で検索しても
お笑い芸人の博多華丸の
情報しか出てきませんでした。
ブカレンシスはほぼ学名の
呼び方でしか流通していないようです。
ブカレンシスも今年の8月に
ダイソーから入手したサボテンです。
なので、例によって品種名は
完全な自己判断です。
マミラリア属のサボテンは
種類も多く近縁種も多いので
ブカレンシスに関しては
ペンタカンサよりも合っている
自信はありません。
ブカレンシスも11月15日に
植え替えを実施しており
プラスチックの2号鉢で
軽石主体の用土に植えています。
ブカレンシスも他のサボテンと同様に
まだ発根はしていません。
また、ペンタカンサと同様に
株元が柔らかくなっていましたが、
今日確認した感じでは
以前よりは少し硬くなっている
ような気がしたので、もしかすると
ブカレンシスは腐らずに発根するまで
持ちこたえられるかもしれません。
ブカレンシスは8月に植え替えた時は
3号鉢で赤玉土や鹿沼土を配合した
用土を使用していました。
8月から現在まであまり
大きさに変化は有りません。
多少縦に背が伸びている
ように見える程度です。
家にある大多数のサボテンは
11月に植え替えをしたので
今回紹介したペンタカンサや
ブカレンシスのように
根元が柔らかくなっている
サボテンも多いですが
ほとんどのサボテンは
今のところ大丈夫なようです。
今になって考えると
この時期には植え替えはせずに
来年の春まで断水して
春になってから植え替えた方が
良かったような気がします。
今後は春になるまでは
水やりを控えてこの時期を
なんとか乗り切ろうと思います。
まとめ
今回のまとめは
ギムノカリキウム属 ペンタカンサ
(Gymnocalycium buenekeri)
マミラリア属 ブカレンシス
(Mammillaria bucareliensis)
の様子を報告
今日はここまで。
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