パロディア属 菫丸
今日は12月17日に入手した
パロディア属 菫丸を紹介します。
パロディア属 菫丸
パロディア属 菫丸
(Parodia uebelmanniana)
画像は今日撮影した菫丸です。
この菫丸は通販で648円で購入しました。
鉢は黒いプラスチックの2.5号鉢に
腐葉土をメインにして赤玉土、
鹿沼土などが配合された
用土に植えられています。
苗のサイズを測ったところ
直径5.5cm、高さ3.5cm程でした。
菫丸も家にある他のサボテンと同様に
水はけ重視で軽石メインの用土で
育てる予定ですがとりあえずは
今の用土のままで管理して
来年の春以降に現在の2.5号鉢よりも
多少大き目の3号鉢に植え替えようと思います。
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ここで、菫丸の特徴を
調べたので記載します。
パロディア属 菫丸
(すみれまる)
学名 Parodia uebelmanniana
パロディア・ウエベルマンニアナ
原産地 ブラジル
菫丸はブラジルのリオグランデ・ド・スル州
が原産のパロディア属のサボテンです。
菫丸は旧ノトカクタス属のサボテンで
学名のNotocactus uebelmannianus
からユーベルマニアヌスと
呼ばれることもあります。
実際に今回入手した菫丸はお店では
ノトカクタス ユーベルマニアヌス
と記載されていました。
しかし、サボテンの属には
ユーベルマニア属という属名があるので
名前が紛らわしくなるのを避けるためか
和名の菫丸や芍薬丸(しゃくやくまる)
の名前で呼ばれることが多い印象です。
菫丸は成長すると最大で直径17cm
高さ30cm程の大きさになり
直径が6cm程度になると開花株になります。
しかし、菫丸は大きくなっても
冬の間の日照が足りないと
翌春に花を咲かせないので
花を咲かせたい場合は
冬の間によく陽に当てる必要があります。
冬に十分な日照が確保できれば
春には直径10cm程のスミレ色
または黄色い花を咲かせます。
菫丸は通常はスミレ色の花ですが
稀に黄色い花の菫丸もあるようです。
菫丸は刺が株に沿って生えているので
直接素手で触っても刺が刺さりにくく
扱い易いサボテンです。
性質は丈夫で寒暑にも強く
強健種と言われていますが
夏の直射日光には当てないように
遮光して管理します。
菫丸は基本的には仔吹きせずに
単幹で育つので仔を取って挿木して
増やすことはできませんが
自家受粉するので開花後の
結実から種を取ることができれば
実生で増やすことができます。
まとめ
今回のまとめは
パロディア属 菫丸
(Parodia uebelmanniana)の紹介
今日はここまで。
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