趣味の時間

テレビ番組の事前情報とサボテン栽培日記

ギムノカリキウム属 緋花玉(綴化)とマミラリア属 桜月

   

今日はギムノカリキウム属 緋花玉と

マミラリア属 桜月の様子をお届けします。

 

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ギムノカリキウム属 緋花玉

 

 

ギムノカリキウム属 緋花玉(綴化)

(Gymnocalycium baldianum)

 

この緋花玉は昨年の11月に

通販で入手したサボテンです。

 

綴化しているので価格は少し高めの

2000円程でしたがこの緋花玉は無料で貰えました。

 

綴化緋花玉は本来は注文していなかったサボテンです。

 

お店の人の手違いで別のお客さんが注文した

綴化緋花玉が自分の梱包に混ざってしまったようです。

 

その時は同時に注文していた

マミラリア属 桜月が入っておらず

綴化緋花玉が入っていたので

お店に問い合わせたところ

後日桜月を送ってもらい

今回間違って入っていた緋花玉は

そのまま貰って良いとの事でした。

 

 

元々綴化したサボテンは

見た目もそれほど好きではない割に

高額なのであまり興味がありませんでしたが

今回綴化緋花玉が間違って家に来たのも

何かの縁だと思うので今後は

ゆっくりと育てて行こうと思います。

 

 

緋花玉は入手した時には腐葉土メインの

用土に植えられていましたが

12月に植え替えをして現在は

軽石メインの用土に植えています。

 

12月の植え替え直後に株のサイズを測ったところ

直径7.5cm、高さ3cm程でした。

 

この画像は植え替え直後の緋花玉です。

 

現在は12月に植え替えてから2ヶ月程

水やりをしていないので株自体は

少し萎んで小さくなっているように見えますが

成長点付近には新刺がかなり生えてきているので

成長し続けているようです。

 

綴化したサボテンは成長しているからと

どんどん水をやると成長点もどんどん伸びて行き

際限なく大きくなってしまいそうなので

水やりはできるだけ控えめにしてゆっくりと

成長させるようにしていこうと思います。

 

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マミラリア属 桜月

 

マミラリア属 桜月

(Mammillaria candida var.rosea)

 

桜月は昨年の11月に通販で

540円で購入したサボテンです。

 

2.5号のプラスチックの鉢に

腐葉土がメインで赤玉土、鹿沼土

などが配合された用土に植えられています。

 

用土の上に置かれている白い丸い石のようなものは

おそらく緩効性の肥料だと思われます。

 

桜月は入手したのが11月後半という事もあり

現在までほぼ断水状態で管理(放置)しています。

 

今後は3月に入ったら植え替えをしていない

他のサボテンと一緒に桜月も

軽石メインの用土に植え替える予定です。

 

ちなみに、この桜月は先ほど紹介した

綴化緋花玉が間違って送られてきた時に

注文していたサボテンです。

 

 

桜月は学名がvar.roseaと記載されているので

candidaの変種という事になります。

 

基本種のMammillaria candidaは雪白丸という和名で

桜月、満月、望月はそのシノニムとのことです。

 

シノニムは別名、変種はその種の中で

少し変わっているものという意味です。

 

これだけだと良く分からないので

Wikipediaからシノニムの解説を引用すると

 

シノニムの成立過程には2通りの場合がある。

 

同タイプ異名(homotypic synonym)

動物命名規約と細菌命名規約では「客観異名」(objective synonym)、
植物命名規約では「命名法上の異名」(nomenclatural synonym)とも呼ばれる。
同じタイプ標本に対して新たな名前が再命名されることにより生じるシノニム。
以下のような例がそれにあたる。

・既に新種記載されているのを知らずに、あらためて記載してしまった。
・先につけられていた名前が別種のホモニムだと判明し、別名をつけた。
・種内の変異を亜種や変種と判断して記載したが、後に独立種に昇格した。

 

異タイプ異名(heterotypic synonym)

動物命名規約と細菌命名規約では「主観異名」(subjective synonym)、
植物命名規約では「分類学上の異名」(taxonomic synonym)とも呼ばれる。
元々異なるタイプ標本に対して命名された名前が、
それらのタイプ標本が同じ種類だと判断されることにより生じるシノニム。
同じ物に対する名前であるかどうかは研究者の立場により判断が分かれる。
以下のような例がそれにあたる。

・別種と判断して記載した種が、後の見直しで同種であると見なされた。
・種内の変異を亜種や変種と判断して記載したが、
それが分ける必要なしと判断された。
・分類体系の見直しで、属名が変更された。アサガオはこれに当たる。

最後の例では、アサガオという種のタイプ標本は同じ物だが、
Ipomoea属のタイプ標本とPharbitis属のタイプ標本が
同じと判断されたため生じたシノニムなので、異タイプ異名となる。

 

出典:Wikipedia「シノニム」

 

ちなみに、引用文の中に出てくるホモニムとは

シノニムとは反対の意味で

「違う種類で同じ名前のもの」を言います。

 

引用文を読んで余計に意味が

分からなくなったかもしれませんが

シノニムとは要するに何らかの理由で

同じものに違う名前が付けられたもの

ということらしいです。

 

なので、桜月は雪白丸の

変種としてvar.roseaと学名を付けたが

後に同種と判断されたために

シノニムになったという事だろうと思います。

 

 

 

まとめ

 

今回のまとめは

 

ギムノカリキウム属 緋花玉(綴化)

(Gymnocalycium baldianum)

 

マミラリア属 桜月

(Mammillaria candida var.rosea)

の様子を報告

 

 

今日はここまで。

 

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