エルサム、大仏殿の異常と翠冠玉の植え替え
今日はマミラリア属 エルサムとエキノケレウス属 大仏殿の異常とロフォフォラ属 翠冠玉の植え替えの様子をお届けします。
マミラリア属 エルサムとエキノケレウス属 大仏殿の異常
マミラリア属 エルサム(Mammillaria bucareliensis ‘ERUSAMU’)
エルサムは今年の1月に通販で540円で購入したサボテンです。
現在は入手時のままの3号鉢に腐葉土と赤玉土、鹿沼土などが配合された用土に植えられています。
エルサムは画像で見ても分かる通り肌が茶色くなっています。
エルサムは入手時には用土が湿っており、そのまま放置していましたが1ヶ月近くは湿ったままだったと思います。
おそらくその時に根腐れを起こしたのではないかと思います。
また、現在は乾燥していますが以前は疣腋から水滴が出てきていました。
かなり厳しそうな状況ですが今のところは放置して様子見をしています。
このまま枯れてしまうのか、持ち直して復活するのかはわかりませんが近いうちに鉢から抜いてみた方が良いと思います。
エキノケレウス属 大仏殿(Echinocereus subinermis)
大仏殿も今年の1月にエルサムと同時に通販で810円で購入したサボテンです。
大仏殿も入手時のままの2.5号鉢に腐葉土、赤玉土、鹿沼土などが配合された用土に植えられています。
大仏殿はこの冬の寒さでやられたのかとも思いましたが比較的耐寒性もあり、室内で管理していたので大仏殿だけが寒さでやられたというのもあまり考えられないような気がします。
大仏殿は入手してから用土も数日ですぐに乾燥していました。
それ以降は水やりもしていなかったので根腐れを起こしているとも考えにくかったのですが実際には根腐れを起こしていたのかもしれません。
と言うことで、エルサムはおそらく根腐れ、大仏殿の異常の原因は根腐れだと思いますが実際には良く分からないです。
今後この2つのサボテンが復活できる可能性はおそらく低いと思います。
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ロフォフォラ属 翠冠玉の植え替え
ロフォフォラ属 翠冠玉(Lophophora diffusa)
翠冠玉は昨年の11月に通販で810円で購入したサボテンです。
購入してから今日まで2.5号鉢に腐葉土、赤玉土、鹿沼土などが配合された用土に植えられていました。
画像は今日撮影した翠冠玉ですがサイズを測ってみたところ直径3cm程でした。
ちなみに、入手時のサイズは直径3.4cm程だったので少し小さくなっています。
これはおそらく冬の間の断水の影響だと思われます。
まだ2月下旬なので少し早いとは思いますが今日は翠冠玉の植え替えを実施しました。
とりあえず、鉢から抜いてみます。
細い根は大部分が切れてしまったのであまり根が張ってないように見えます。
更に細い根を整理します。
植え替え完了です。
鉢はプラスチックのスリット鉢でサイズは3号鉢です。
用土は刀川平和農園のサボテンの培養土をふるいにかけて使用しています。
翠冠玉は刺が無いので素手で触ることができて植え替えも楽ですが触ってみるとまんじゅうのような弾力があります。
普通のサボテンだと根腐れした時にこのような柔らかい感触になりますが翠冠玉は元々このくらいの柔らかさのサボテンのようです。
と言うことで、無事に翠冠玉の植え替えが完了しました。
あとはしばらく放置して3月になってから水やりを再開しようと思います。
まとめ
今回のまとめは
マミラリア属 エルサム(Mammillaria bucareliensis ‘ERUSAMU’)、エキノケレウス属 大仏殿(Echinocereus subinermis)の異常を報告
ロフォフォラ属 翠冠玉(Lophophora diffusa)の植え替えを実施
今日はここまで。
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