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久しぶりの実生玉翁の経過観察

   

今日は去年の8月に播種した実生玉翁の経過観察を久しぶりにお届けします。

 

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実生玉翁の経過観察

 

昨年の8月29日に結実していた玉翁の種を蒔きましたが、今日は玉翁の実生苗の現在までの経過を見ていこうと思います。

 

 

マミラリア属 玉翁(Mammillaria hahniana)

 

この玉翁は昨年の7月に通販で購入した玉翁です。

今回の実生苗はこの玉翁の結実から採種したものです。

しかし、親株の玉翁は今年になって枯れてしまいました。

 

その時の様子は以下。

マミラリア属 玉翁の枯死と新しい玉翁の入手、植え替え

 

また、昨年の10月までの実生苗の経過は以下の記事に記載しています。

実生玉翁の経過観察と刺無王冠竜の発根

海王丸、振武玉の植え替えと実生玉翁の経過観察

実生玉翁の経過観察&黄金小町、太陽を入手

 

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では、昨年の10月以降の実生苗の経過を見ていきたいと思います。

 

2017年10月15日

10月8日から1週間ほど経ちますが、特に大きな変化はないようです。

 

 

2017年10月22日

更に1週間後ですが、それほど変化はありません。

 

 

2017年10月29日

1週間経ちましたが、やはりあまり変化はありません。

 

 

2017年11月12日

2週間経ち、少しだけ苗が膨らんできているように見えます。

 

 

2017年12月6日

3週間が経過し、苗がだいぶ大きく成長してきました。

実生玉翁はこの日から八角形のプラスチック2号鉢に植え替えています。

用土には赤玉土の小粒を使用しています。

また、12月9日からは最低でも温度が20℃以上になるように加温しています。

 

 

2018年1月23日

およそ1ヶ月半が経過し、年が明けました。

この1ヶ月半の間に10株あった実生苗は3株が消滅して7株になりました。

 

3株が消滅したのは、室内とは言え比較的強めの日差しが入る窓辺に置いていたのが原因だと思います。

意図的に実生苗を消滅させたわけではありませんが、ここではある程度の日照に耐えられる株だけを選別したと思っておく事にします。

 

 

2018年3月24日

2ヶ月が経過し、更に1株が消滅しました。

現在は6株が残っています。

 

真ん中にある白いものは緩効性の化成肥料です。

画像の一番手前の苗は株の下側が赤くなっていますが、他の苗は緑色を保っています。

マミラリアの小苗は根元が赤くなるものなので、この時点では余程全体が真っ赤にならない限りは特に気にしないようにしています。

 

残った6株の実生苗は去年の8月から現在までで、およそ7ヶ月程経過していますが比較的順調に成長しているように見えます。

 

刺もだいぶ生えてきてはいますが、少し気になるのは株が細長い形になっている事です。

玉翁の実生苗は室内とは言え、それなりの日照がある窓辺に置いているので徒長しているという事はないと思いますが、肥料を与えていることが影響しているのかもしれません。

とりあえず、残った6株は余程の事がなければ消滅することはないと思うので、今後も経過を見守っていきたいと思います。

 

 

今日はここまで。

 

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