緋花玉の花芽と実生琴糸丸の発芽
今日は我が家のサボテンの中から緋花玉の花芽と実生琴糸丸の発芽の様子をお届けします。
緋花玉の花芽
以前、緋花玉2株に花芽ができた事を記事にしました。
2株ともまだ開花はしていませんが、今回は今日までの花芽の成長を見ていきたいと思います。
ギムノカリキウム属 緋花玉(Gymnocalycium baldianum)
2018年4月2日
こちらはノーマルバージョンの緋花玉です。
前回の3月30日から3日後の4月2日の花芽の状態です。
前回からの変化はそれほど無いように見えますが、多少花芽が大きくなっています。
2018年4月7日
更に5日後の今日撮影した花芽の様子です。
5日前よりも目に見えて花芽が大きくなっていることが分かります。
この緋花玉は3月29日に花芽が出てきてから今日で9日経ちますが、まだ花芽は小さいので開花まではもう少し時間がかかりそうです。
2018年4月2日
こちらはノーマル緋花玉よりも早めに花芽を付けていた綴化緋花玉です。
以前の記事で紹介してから3日後の4月2日の花芽の状態です。
以前よりもほんの少しだけ花芽が大きくなっています。
2018年4月7日
更に5日後の今日撮影した緋花玉です。
花芽もかなり伸びてきており、ギムノ独特の鱗状のつくし形になってきました。
綴化緋花玉はノーマル緋花玉よりも20日以上早い3月6日に花芽が出てきました。
現在は花芽がかなり伸びてきているので、晴天が続けばあと1~2週間程で開花するのではないかと予想しています。
スポンサーリンク
実生琴糸丸の発芽
以前の記事で琴糸丸の実生に挑戦している事を紹介しました。
今回は播種していた琴糸丸が発芽したので、その様子を見ていきます。
マミラリア属 琴糸丸(Mammillaria camptotricha)
2018年4月3日
画像からだと少し分かりにくいですが、3月26日に播種してから8日後の4月3日に実生琴糸丸が発芽し始めました。
ちなみに、昨年の秋に結実して実生した玉翁も1週間程で発芽が開始したので、マミラリア属のサボテンは新鮮な種を使えば大体1週間後から発芽が開始するようです。
2018年4月4日
発芽開始の翌日には2~3株が発芽してきました。
2018年4月7日
更に3日後の4月7日には7~8株程が発芽しています。
実生琴糸丸は2つの結実から60~70粒の種が取れましたが、取れた種は全て蒔いています。
播種してからすでに12日が経過していますが、まだ半分も発芽していないことになります。
なので、これからは更に発芽数が増えていくものと思われます。
もっとも、蒔いた種が全て発芽するとは限りませんが。
今回実生している琴糸丸の親株は2017年10月24日に入手したサボテンです。
親株の琴糸丸は2017年11月に2輪開花しましたが、今回実生している琴糸丸はそれ以前に咲いていたと思われる結実から採種したものです。
今回の実生琴糸丸は時期的にはお店に置かれている時に受粉したと思われるので、どこから受粉したものなのかは不明です。
琴糸丸は自家受粉するのかも分からないので、別のサボテンと交配した可能性も考えられます。
ということで父株が不明な実生琴糸丸ですが、今後どのような株に成長していくのか引き続き観察していこうと思います。
まとめ
今回のまとめは
ギムノカリキウム属 緋花玉(Gymnocalycium baldianum)の花芽の経過、マミラリア属 琴糸丸(Mammillaria camptotricha)(実生)の発芽を報告
今日はここまで。
スポンサーリンク