緋花玉、雪晃の花&ピコ、実生琴糸丸の近況
今日は開花中の緋花玉と雪晃の様子とピコと実生琴糸丸の近況をお届けします。
開花中の緋花玉と雪晃
ギムノカリキウム属 緋花玉(Gymnocalycium baldianum)
一昨日から開花した緋花玉ですが、今日も元気に花を咲かせています。
相変わらず緋花玉にしては薄い色の花で、どちらかと言うとピンクに近い色です。
この緋花玉は単純に色が薄い個体か、もしくは翠晃冠などの白花のギムノとの交配種なのかもしれません。
ちなみに、綴化緋花玉の開花期間は9日間だったので、この緋花玉もまだこれから数日間は花が見られると思います。
以前咲いていた綴化緋花玉は日が当らないと開花しませんでしたが、今回開花している緋花玉は今日みたいな一日中曇りの日でもなぜか開花するようです。
花の色が薄いと日光が弱くても開花するのか、それとも単純に個体差なのかは不明です。
もしかすると緋花玉以外のギムノと交配されていて、その特徴がこの緋花玉にも出ているのかもしれません。
とりあえず、曇りの日でも緋花玉の花が見られるのは少し得した気分なので良しとします。
パロディア属 雪晃(Parodia haselbergii ssp.haselbergii)
雪晃は4月20日から1輪目の開花が始まりましたが、今日の時点で3輪同時に開花しました。
4月22日
この画像は1輪目が開花してから2日後の雪晃ですが、2輪目の花が開きかけています。
4月24日
更に2日後には2輪目も全開して綺麗に2輪揃って咲いています。
今日の時点では3輪目が開きかけの状態なので、明日か明後日くらいには3輪の花が全開で揃うと思います。
ちなみに雪晃はもうひとつ花芽が出ていますが、この花芽はまだ小さいので4輪同時に開花する前に1輪目が終わってしまうかもしれません。
とはいえ、雪晃は1輪の花が2週間程度は咲き続けるので、最初に開花した花もあと1週間は咲着続けるのではないかと思います。
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ピコ&実生琴糸丸の近況
マミラリア属 ピコ(Mammillaria spinosissima cv.PICO)
3月13日にダイソーから入手したピコです。
ピコは入手してすぐに植え替えましたが、昨日水やりをした後に株がぶよぶよになっているのに気付いて、すぐに鉢から抜きました。
今はこの状態で乾燥させています。
根が極端に短いのはピコを鉢から抜いた後に根を整理したからです。
株は全体的に柔らかくなっていますが、特に根元の方が柔らかい状態です。
とはいえ、見た目からは完全に腐っているというわけでもなさそうなので、このまま乾燥した用土に植えれば復活する可能性はあると思います。
ピコは猩々丸の園芸品種と言うことで、性質も猩々丸のように丈夫だと思っていました。
しかし、以前ダイソー産の猩々丸も植え替え後に株が柔らかくなってしまったので、猩々丸自体が刺無王冠竜などの強健種と同じようには扱えないのかもしれません。
とりあえず株は既に乾燥しているので、用土が乾燥したら再度植え込んで様子を見ようと思います。
マミラリア属 琴糸丸(Mammillaria camptotricha)
実生琴糸丸は3月26日に種を蒔きましたが、その後10粒程度が発芽したまま1ヶ月が経ちました。
琴糸丸は60~70粒くらいの種を蒔いたのですが、残りの50~60粒がどこに行ってしまったのかは謎です。
結実から種を取ってすぐに蒔いたので、種が古くなってたとも考えにくいです。
考えても良く分からないので、とりあえずは今発芽している十数粒を育てていこうと思います。
実生琴糸丸は画像で見ても分かるようにここ数日の間に刺が出てきました。
今後は琴糸丸の特徴の長い疣が出てくるのか、それとも別の品種と交配されて形が全く変わってしまっているのかを確認していきたい思います。
まとめ
今回のまとめは
ギムノカリキウム属 緋花玉(Gymnocalycium baldianum)、パロディア属 雪晃(Parodia haselbergii ssp.haselbergii)の花の様子
マミラリア属 ピコ(Mammillaria spinosissima cv.PICO)、マミラリア属 琴糸丸(Mammillaria camptotricha)【実生】の近況を報告
今日はここまで。
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