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テレビ番組の事前情報とサボテン栽培日記

雪晃の結実と翠晃冠の開花

   

3月に開花していた我が家の雪晃ですが、最近になって結実したので種を取って蒔いてみました。

また、4月中旬から花芽が出ていた翠晃冠が昨日ようやく開花しました。

 

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雪晃の結実

 

パロディア属 雪晃(Parodia haselbergii ssp.haselbergii)

 

雪晃は今年の3月15日から4月11日まで3輪が開花していました。

画像は5月21日に撮影した雪晃ですが、3輪中2輪の花がらが結実しています。

 

少し寄ってみると、右側の結実はもう完全に熟しています。

左側は種が取れるようになるにはもう少しかかりそうです。

 

雪晃は自家受粉するサボテンで今回は特に意識して受粉はさせていなかったのですが勝手に結実していました。

 

ちなみに我が家にある別の雪晃は4月に3輪開花しましたが結実はしませんでした。

 

 

と言うことで、今回は結実した雪晃の種を取って蒔いてみようと思います。

今回種を取ったのは右側の熟した結実だけですが、結実を取ってみると数十粒の種が取れました。

 

今回は特に雪晃を増やしたいわけではありませんが、実生の練習台として種を蒔いてみました。

 

 

この画像は今日撮影したものですが、今回は八角形のプラスチック2号鉢に用土は赤玉土の小粒のみで種を蒔いています。

 

雪晃は5月21日に種を蒔いてから今日で4日経ちますが、既に微妙に緑色の芽が出てきています。

玉翁と琴糸丸を実生した経験から、発芽が揃うのは1週間以上経ってからだと思います。

 

サボテンは実生の時には土を殺菌したり蓋をして蒸らしたりしますが、今回は特にそういった事はせずに水だけ切らさないように腰水をしています。

 

このまま発芽が揃うまでは腰水をして、発芽した後は腰水を止めて乾燥しない程度に水やりをしていく予定です。

 

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翠晃冠の開花

 

ギムノカリキウム属 翠晃冠(Gymnocalycium anisitsii)

 

翠晃冠は2017年10月24日に通販で購入しました。

2017年11月には植え替えをして、冬の間は断水して春以降に水やりを開始しています。

 

その後、4月15日には1つ目の花芽が出てきました。

4月30日には更に2つの花芽が出てきています。

今回開花したのは4月15日に出てきた花芽です。

 

翠晃冠は花弁は白色ですが、おしべの先は黒っぽい色をしています。

花の直径を測ってみると4.5cm程でした。

 

我が家の環境では早朝だけ日光が当たりますが、それ以降はずっと日陰状態です。

そんな環境でも翠晃冠は開花しましたが、今日の時点では朝は蕾が閉じていて、12~13時頃に開花のピークを迎え、それ以降の時間帯はまた花が閉じていきます。

 

 

この画像は昨日撮影した翠晃冠ですが、開花初日と言う事もあり半開までしか花が開きませんでした。

開花初日は14時頃に撮影したこの画像が一番花が開いている状態でした。

 

翠晃冠は今日で開花2日目になりますが、同じギムノの緋花玉は1輪の開花期間が10日程だったので、翠晃冠も今後1週間以上は開花するのではないかと予想しています。

 

 

今回、翠晃冠は花芽が出てからおよそ40日程で開花しました。

現在、翠晃冠には花芽があと2つ付いていますが、2つとも4月30日頃に花芽が出てきました。

1輪目と同じく40日後に開花するのであれば、残りの2つの花芽は6月の初め頃に開花するのではないかと思います。

 

 

 

まとめ

 

今回のまとめは

 

パロディア属 雪晃(Parodia haselbergii ssp.haselbergii)の結実と実生、ギムノカリキウム属 翠晃冠(Gymnocalycium anisitsii)の開花

 

 

今日はここまで。

 

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