成長しない紅小町と花芽が出てきた琴糸丸
今日は我が家のサボテンの中からパロディア属 紅小町とマミラリア(ドリコテレ)属 琴糸丸の様子をお届けします。
パロディア属 紅小町
パロディア属 紅小町(Parodia scopa var. ruberrimus)
紅小町は2017年9月10日に通販で購入しました。
入手後は11月に軽石メインの用土に植え替えして冬の間は断水して管理していました。
今年の3月後半からは水やりを開始していますが、5月末になってもほとんど成長している様子がありません。
今日時点での紅小町のサイズを測ったところ直径2.3cm、高さ2.5cm程でした。
紅小町の入手時のサイズは直径2.1cm、高さ2.1cm程だったので、現在のサイズと比較してもほぼ誤差の範囲だと思います。
高さが少し高くなっているのは、植え替えの時に以前よりも浅めに植え込んだためです。
ということで、紅小町は昨年の9月からおよそ9ヶ月の間ほぼ成長していない事になります。
紅小町は植え替えの時に、根を全て切ってしまったので現在も発根しているのかはわかりません。
株が成長していれば発根していると判断できますが、ここまで全く成長している気配がないので、もしかするとまだ発根もしていないのではないかと思います。
現在も発根していないとなると、紅小町はかなり長期間吸水できずにいる事になります。
とはいえ、紅小町は株の下側が少しへこんでいるくらいで見た目もほとんど変化していないので、萎れて干からびてしまうという心配は今のところはなさそうです。
紅小町の生長点付近を見ても、まだ動き出しているようには見えないので、冬の植え替えで拗れてしまったのかもしれません。
今後は適度に水やりしつつ、ひたすら紅小町が動き出すのを待つしかなさそうです。
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琴糸丸の花芽
マミラリア属 琴糸丸(Mammillaria camptotricha)
琴糸丸は2017年10月24日に通販で購入しました。
琴糸丸は入手時には既に花芽が付いていたので、冬の間は植え替えせずにそのままの鉢と用土で断水して管理していました。
その後、琴糸丸は11月初めに開花し、11月の後半まで2輪の白い花を咲かせました。
なので、琴糸丸は冬に花を咲かせる品種と思っていたのですが、この時季にも花芽が出てきました。
画像だと見えにくいですが、今日の時点で疣腋から花芽が1つ出てきています。
琴糸丸は我が家の環境ではこの時季に開花するという事なのか、それともこの時季と冬に2回咲くのか、はたまた今の時季から冬までずっと開花し続けるのかはわかりませんが、花が見られる期間は長い方が嬉しいので、出来れば冬までずっと咲き続けてほしいです。
ちなみに、現在の琴糸丸のサイズを測ってみると直径6cm、高さ3cm程でした。
昨年開花した時は直径5cm、高さ3cm程だったので、直径だけ少し大きくなっているようです。
まとめ
今回のまとめは
パロディア属 紅小町(Parodia scopa var. ruberrimus)の近況報告、マミラリア属 琴糸丸(Mammillaria camptotricha)に花芽が出現
今日はここまで。
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