玉翁の胴切りと英冠玉の近況
今日は我が家のサボテンの中から胴切りした玉翁とダイソーから入手した英冠玉の様子をお届けします。
玉翁は特に根腐れなどを起こしたわけでもなく、柱サボテンのような形だったので切り詰めるために胴切りしています。
英冠玉は今年の2月にダイソーで入手してから、現在までの成長を見ていこうと思います。
胴切りした玉翁
マミラリア属 玉翁(Mammillaria hahniana)
玉翁は2017年9月29日に通販で購入したミニサボテン40個セットの中に入っていました。
玉翁は入手した時には柱サボテンのような形をしていたので、今回は胴切りをして本来の球形の形にしようと思います。
胴切りした玉翁は乾燥させると内側がへこんでくるので、中心部分をとがらせるようにして角を切っています。
後は切った部分を上にして乾燥させますが、今回は玉翁を固定するのにちょうど良いカップがあったので、その中に入れて乾燥させています。
カップの内側の直径は3.2cm程なので、現在の玉翁の直径は3cm弱くらいだと思います。
ちなみに、ミニサボテンセットの中にはもう1つ玉翁が入っていましたが、そちらは今年の6月に枯死してしまいました。
その時の様子はこちら。
今回胴切りした玉翁は入手時は直径2.8cm、高さ3.5cm程のサイズでした。
2017年10月3日撮影
入手した時の玉翁です。
この後11月に軽石メインの用土に植え替えしました。
2018年1月4日撮影
植え替え後は冬の間は断水して今年の3月後半から水やりを開始していました。
2018年4月8日撮影
1月の時点では健康そうだった株が4月には画像のように萎れ気味になっていました。
この後、6月には根が張ってきて復活したのですが、その時の画像は撮り忘れました。。。
今回玉翁を胴切りしたのは柱サボテンのような形だったのを切り詰めるためですが、6月になってからは玉翁の健康状態も良さそうだったので思い切って胴切りをしました。
1月の萎れた状態の玉翁のままだったら、おそらく胴切りはしないで元気になるまで様子を見ていたと思います。
と言うことで、今後は切り口を1週間くらい乾燥させて完全に乾いたら用土に植え込む予定です。
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ダイソー英冠玉の近況
パロディア属 英冠玉(Parodia magnificus)
英冠玉は2018年2月11日に近所のダイソーで入手しました。
ダイソーのラベルにはミニサボテンとしか書かれていなかったので、属名すら定かではなかったサボテンですが、見た目からパロディア(旧エリオカクタス)の英冠玉だろうと判断しています。
英冠玉というのは和名ですが、このサボテンはどちらかと言うと学名のマグニフィカス(マグニフィクス)と呼ばれる事の方が多い印象です。
英冠玉は現在のサイズを測ったところ直径2.4cm、高さ2.3cm程でした。
入手時は直径2.5cm程だったので、成長するどころか少し小さくなっているようです。
0.1cmであれば誤差の範囲かも知れませんが、英冠玉をよく見てみると株の下の方にシワが出来ていて、少しへこんでいることがわかります。
このへこみは元々入手時からあったものですが、現在は更にシワがよっているように見えます。
現時点で英冠玉があまり成長していない理由として考えられるのは
1.2月11日に入手してから3月後半まで断水していた。
2.3月頭に植え替えをした。
3.5月後半から液肥を使用している。
この3つくらいだと思います。
1の断水は現在はしていないので、今後は特に影響が出ることは無いと思います。
2の植え替えはもしかすると失敗していて、その影響が少しずつ出てきているのかもしれません。
しかし、現時点で萎れているわけではないのでもう少し様子見してみます。
3の液肥は5月後半からペンタガーデンPROを2000倍に希釈して使用していました。
2000倍はサボテンに使用する時の規定濃度でしたが、それでも少し濃かったので現在は4000倍に希釈して使用しています。
と言うことで英冠玉が成長しなかった理由について、現在考えられる要因は今のところ全て無くなったと思います。(植え替えの失敗については微妙ですが。)
これからの季節はまだまだサボテンが成長する時期なので、今後は英冠玉が成長してくれる事を期待したいと思います。
まとめ
今回のまとめは
マミラリア属 玉翁(Mammillaria hahniana)の胴切り、ダイソーのパロディア属 英冠玉(Parodia magnificus)の近況報告
今日はここまで。
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