ギムノカリキウム属 緋花玉の開花終了
6月12日から今年2輪目が開花していた緋花玉ですが、今日で開花が終了しました。
この緋花玉は同時期に花芽が2つ出来ていましたが、今回開花した花はそのうちの1つです。
もう1つの花芽は株の体力が足りなかったのか、未だに全く大きくなっていないのでおそらくはこのまま消えていってしまうものと思われます。
緋花玉の開花終了
ギムノカリキウム属 緋花玉(Gymnocalycium baldianum)
2018年6月25日撮影
直径6.3cm、高さ3.5cm
この緋花玉は2017年12月17日に通販で購入しました。
入手した翌日には軽石メインの用土に植替えを行っています。
緋花玉は植替え以降は3月後半まで断水していましたが、断水の間に以前はふっくらとしていた株がだいぶ引き締まって来ました。
2017年12月18日撮影
直径6cm、高さ3cm
この画像は植替え直後の緋花玉です。
現在と比べると株がかなり膨らんだ状態だったので、水やり多めの促成栽培気味に管理されていたのではないかと思います。
促成栽培で膨らんでいる株を水やり辛めにすると株のサイズは小さくなりますが、それでも入手時よりも今のサイズの方が大きいという事は、それだけ成長しているという事です。
スポンサーリンク
今回の緋花玉は今年2輪目の開花ですが、今日の時点で完全に花が萎れていたので、今回は6月12日から6月24日までの開花となります。
ちなみに、1輪目は10日間の開花期間でしたが、今回は13日間と少し開花期間が長くなっていました。
2018年6月13日撮影
この画像は2輪目の開花2日目の画像ですが、この緋花玉の特徴として花はどちらかと言うとピンク色っぽい色で曇りの日でもなぜか花が開きます。
普通の緋花玉は深紅色の花を咲かせ、日が当らないと花が開かない印象があります。
実際、我が家にある綴化緋花玉が開花した時はその特徴を持っていました。
2018年4月29日撮影
深紅色の花を咲かせる綴化緋花玉。
緋花玉は個体によって花の色や性質が若干異なるのかもしれません。
それか、他の白花ギムノと緋花玉の交配種が普通の緋花玉として売られていたのかもしれません。
今回開花した緋花玉が交配種だとすると、他の純粋な緋花玉と交配させて次世代の苗を実生しても純粋な緋花玉ではなく、いわゆる戻し交配の株になってしまいます。
なので出来れば純粋な緋花玉であってほしいですが、誰かに譲渡したり売ったりするつもりもないので、そこまで細かく気にしなくてもいいのかもしれません。
我が家ではそれ以前の問題として2株の緋花玉の開花のタイミングが合わないので、今年は交配が出来ませんでしたが。
個人的に緋花玉は今回のようなピンク色っぽい色よりも真っ赤な花の方が好きです。
しかし、今回の緋花玉と綴化緋花玉を交配しても、どのような色の花が咲くのか予想が付きません。
我が家には更にもう1株小苗の緋花玉がありますが、純粋な緋花玉を実生するのであれば、小苗の緋花玉が開花株になるまで交配は待った方が良いのかもしれません。
2018年5月30日撮影
直径3.5cm
もっとも、この小苗の緋花玉も今回の緋花玉のようなピンク色の花を咲かせる可能性もありますが。
そうなれば、花の色の違いは緋花玉の個体差として見る事にしようと思います。
まとめ
今回のまとめは
ギムノカリキウム属 緋花玉(Gymnocalycium baldianum)の開花終了
今日はここまで。
スポンサーリンク
関連記事
- PREV
- 成長しない麗蛇丸と小さくなったヘルテリー
- NEXT
- 刺無王冠竜と光琳丸の近況