綴化緋花玉と実生琴糸丸
今日は我が家のサボテンの中から綴化緋花玉と実生琴糸丸の様子をお届けします。
綴化とは成長点が帯状に変異したもので、通常のサボテンよりも高額で流通している事が多いです。
個人的には綴化サボテンにはそれほど興味は無いですが、今回の緋花玉はお店の発送間違いをそのまま貰うことができたサボテンです。
また、今年の3月に琴糸丸の結実を取って実生していましたが、現在は少しずつ成長してきています。
ギムノカリキウム属 綴化緋花玉
ギムノカリキウム属 緋花玉(Gymnocalycium baldianum)
2018年7月1日撮影
直径7.3cm、高さ4cm
この綴化緋花玉は2017年11月23日に通販で購入したサボテンのなかに間違えて一緒に入っていました。
お店に問い合わせると他の客の注文と入れ違えになっていたようで、そのまま貰う事が出来ました。
この綴化緋花玉は3号鉢で値段は2000円程だったと思いますが、個人的に1000円以上のサボテンは余程欲しいもの以外は購入することはないので、必然的にこの綴化緋花玉が我が家では1番高級なサボテンになります。
そんな綴化緋花玉は今年の4月には1輪だけ開花していました。
2018年4月19日撮影
この開花以降は綴化緋花玉が開花することはありませんでしたが、この大きさの株ならもっとたくさん開花しても良さそうな気はします。
あまり環境が良くなかったのか、それとも去年の冬に植替えをした影響が出たのかもしれません。
綴化緋花玉はこの時期になっても新しい花芽は出てきていないようなので、おそらく今年はもう開花する事は無さそうです。
また、綴化緋花玉は4月から株のサイズもほとんど変化していないので、あまり成長もしていないようです。
4月までは新刺も出てきて成長している様子が窺えたのですが、5月後半から液肥を使っていたので、規定の倍率で使用していましたが少し濃すぎたのかもしれません。
現在は規定の2000倍から更に2倍に希釈して4000倍で使用していますが、これで何とか成長を再開してくれればと思います。
緋花玉は夏に成長するいわゆる夏型のサボテンのようなので、これからの季節が1番成長する時期です。
夏から秋にかけて成長しないと、また来年の春まではほとんど成長できないと思うので、緋花玉が来年開花するためにはこの時期の成長が特に重要になると思います。
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実生琴糸丸
マミラリア属 琴糸丸(Mammillaria camptotricha)
2018年7月1日撮影
マミラリア(ドリコテレ)属 琴糸丸の実生苗です。
この苗は今年の3月後半に播種したもので、4月に発芽してからおよそ3ヶ月経っています。
2号鉢に用土は赤玉土のみで発芽した時はタッパーに水をためて蓋をしていましたが、1ヶ月くらい経ってからは普通に室内で毎日水やりをしながら管理しています。
実生琴糸丸はまだまだ小さいですが以前よりも刺がしっかりとしてきて、大きさも0.5cm程になっています。
2018年6月8日撮影
この琴糸丸は親株ですが、今回実生している苗は我が家に来る以前に咲いていた花が結実したものです。
琴糸丸は自家受粉するのかはわかりませんが、今回の実生苗は他の品種と交配している可能性もありそうです。
とは言え、もう少し大きくならないと親株の特徴は出てこなさそうなので、当分はこのまま毎日水やりを続けていく予定です。
まとめ
今回のまとめは
ギムノカリキウム属 綴化緋花玉(Gymnocalycium baldianum)、マミラリア属 実生琴糸丸(Mammillaria camptotricha)の近況報告
今日はここまで。
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