ヘルテリーとピコの近況
今日は我が家のサボテンの中からパロディア属 ヘルテリーとマミラリア属 ピコの様子をお届けします。
ヘルテリーは去年の植替えが上手くいかずに現在は株が萎れ気味です。
ピコも今年の植替え後はあまり調子がよくありません。
パロディア属 ヘルテリー
パロディア属 ヘルテリー(Parodia herteri)
2018年7月6日撮影
直径2.4cm、高さ2.5cm
ヘルテリーは2017年9月29日に通販で購入したミニサボテン40個セットの中に入っていました。
入手後は2017年11月に軽石メインの用土に植え替えして、冬の間は断水して今年の3月後半から水やりを開始しています。
ヘルテリーは旧ノトカクタス属のサボテンなので比較的強健な品種だと思いますが、冬に植え替えた影響でかなり萎れてしまっています。
今年の3月からは水やりを開始していますが、その後もあまり変化無く既に3ヶ月以上が経過しています。
とは言え、水やり開始してからは特に腐ったりすることは無いので、体力を回復するのに時間がかかっているだけなのかもしれません。
今後いつになれば元の健康的な見た目に戻るのかは分かりませんが、とりあえずは枯れていないだけマシと思うことにしておきます。
2017年10月3日撮影
この画像は去年の10月に撮影したヘルテリーですが、株の下側が少しへこんでいましたが今よりもかなり光沢のある緑色で株もふっくらとしていました。
この状態はおそらく促成栽培気味に管理されていた影響もあると思うので、今後我が家の環境でヘルテリーがどんなに元気になってもこのような姿には戻ることは無いと思います。
しかし、今のシワシワの状態は明らかに元気が無くなって萎れているので、今後はもう少し張りが出てきつつ引き締まったマットな緑色の株になって欲しいと思います。
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マミラリア属 ピコ
マミラリア属 ピコ(Mammillaria spinosissima cv.PICO)
2018年7月6日撮影
直径2.4cm、高さ3cm
ピコは2018年3月13日に近所のダイソーで購入しました。
入手時にはマミラリアのラベルが付いていただけですが、白い中刺だけが生えている見た目が特徴的なので品種はおそらくピコで間違いないと思います。
ピコは3月14日に軽石メインの用土に植替えをしています。
その後は1週間程安静にしてから水やりを開始していましたが、水やり開始から1ヶ月くらい経った頃に株の下側が柔らかくなってしまいました。
なので4月27日に一度鉢からピコを抜いて、完全に乾燥させてから再度植え込んでいます。
しかし柔らかくなった部分は元には戻らないようで、現在も株の下側にシワがよってしまっています。
2018年3月14日撮影
この画像は入手してから植替えた直後のピコですが、この時はまだ株の下側も張りのある状態でした。
現在ピコは生長点は動いていて、植替え直後よりも頭頂部は白い中刺が密集しています。
なので成長自体は続けていると思いますが、最近は縦に伸びてきた影響なのか、すぐに陽のあたる方向に傾いてしまいます。
なので現在ピコは1週間おきくらいで鉢回しをしていますが、それでも今日撮影した画像のようにすぐに陽のあたる方向に傾いていってしまいます。
今日撮影した画像ではあまりにも株が傾いて下の部分がシワシワになっているので、腐っているようにも見えますが実際に腐ったサボテンは鉢回しをしても陽のあたる方向とは関係なく傾いたままになります。
ピコは鉢回しをすると、その都度陽のあたる方向に傾いていくので腐っているわけではなさそうです。
ちなみに、今日撮影した画像は鉢回しをしたすぐ後なので陽のあたる方向とは逆に傾いています。
もしかすると株の下側が柔らかくなっている影響で、普通よりも余計に傾きやすくなっているのかもしれません。
とは言え、今のところピコは腐ったり萎れたりすることは無いようなので、ちゃんと成長自体は続けているようです。
このまま順調に成長していけば、いつかは株の下側のシワも気にならなくなるかもしれません。
まとめ
今回のまとめは
パロディア属 ヘルテリー(Parodia herteri)、マミラリア属 ピコ(Mammillaria spinosissima cv.PICO)の近況報告
今日はここまで。
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