ギムノカリキウム属 勇将丸とマミラリア属 金洋丸
今日は我が家のサボテンの中からギムノカリキウム属 勇将丸とマミラリア属 金洋丸の様子をお届けします。
ギムノカリキウム属 勇将丸
ギムノカリキウム属 勇将丸(Gymnocalycium eurypleurum)
2018年7月20日撮影
直径4.8cm、高さ2.7cm
勇将丸は2017年9月5日に近所のホームセンターで購入しました。
入手してすぐに赤玉、鹿沼、パーライトなどを配合した用土に植え替えましたが、その後更に水はけの良い軽石メインの用土に植え替えています。
勇将丸は入手時の直径が4.3cmでした。
入手してからそろそろ1年になりますが、この1年で0.5cm程成長しているようです。
若干成長がゆっくり過ぎるような気もしますが、球形サボテンの成長は元々このくらいの速度なのかもしれません。
2017年9月9日撮影
この画像は入手してから1度目の植え替え後に撮影した勇将丸ですが、この頃は今よりも緑色が濃くて株もふっくらしていました。
ちなみに、今から2ヶ月前の画像を見ても
2018年5月20日撮影
直径5cm、高さ3cm
今よりも緑色が濃くて、株もふっくらしていました。
という事は、勇将丸はここ2ヶ月の間に直径が0.2cm縮んで高さも0.3cm低くなり、更に緑色が薄くなってしまったという事になります。
今から2ヶ月前と言うと5月の後半ですが、5月後半から変わった事と言えばちょうどその頃に液肥を使い始めました。
特に最初に液肥を与えていた頃は今よりも濃い希釈倍率(2000倍)で与えていました。(濃いと言っても規定の倍率ですが。)
現在は規定よりも更に薄くした液肥(4000倍)を与えていますが、最初の規定倍率での液肥の使用が勇将丸には濃すぎた可能性がありそうです。
今後は引き続き4000倍で液肥を使用していく予定ですが、経過を見て状態が悪化するようであれば、更に液肥を薄めていこうかと思います。
ちなみに、勇将丸は入手してから今までに開花した事はありません。
どのくらいのサイズで開花株になるのか分かりませんが、直径も5cm近くになったのでこのまま順調に成長すれば来年あたりには開花するんじゃないかと思っています。
また、開花するまではなるべく早く大きくしたいので、今後の水やりも他のサボテンよりも少しだけ多めにしていく予定です。
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マミラリア属 金洋丸
マミラリア属 金洋丸(Mammillaria marksiana)
2018年7月20日撮影
直径2.5cm、高さ1.7cm
金洋丸は2017年10月24日に通販で購入しました。
入手した時には腐葉土メインの土に植えられていましたが、2017年11月に軽石メインの用土に植え替えています。
金洋丸は植え替え後は冬の間は断水して、今年の3月後半から月2回の頻度で水やりをしています。
また、5月後半からは水やりの時に液肥を与えています。
金洋丸は冬に植え替えたので冬の間は全く発根しませんでしたが、現在は株を押してみてもしっかりと固定されています。
我が家で冬に植え替えたサボテンの中には未だに発根していないサボテンもありますが、金洋丸はちゃんと発根しているようです。
しかし、金洋丸は入手した時からサイズがほぼ変わっていません。
過去に測った金洋丸のサイズを見ても、
直径2.5cm、高さ1.5cm(2017年10月24日)
直径2.6cm、高さ1.6cm(2018年5月10日)
このように今とほとんど変わらないサイズでした。
金洋丸は生長点を見ても、新刺が出てきているようにも見えないのでちゃんと成長しているのかが全く分からない状態です。
2017年10月24日撮影
2018年5月10日撮影
2018年7月20日撮影
こうして上から見た画像を並べてみると、以前よりは生長点付近に刺座が密集しているようにも見えます。
どちらにしろ、金洋丸は今のところはほとんど成長していないようです。
金洋丸は植え替えの時に根を全て切っているので、現在も発根していなければこのまま萎れてしまう心配もありますが、今のところ根はしっかりと張っているようなのでおそらく今後はちゃんと成長してくるんじゃないかと思っています。
まとめ
今回のまとめは
ギムノカリキウム属 勇将丸(Gymnocalycium eurypleurum)、マミラリア属 金洋丸(Mammillaria marksiana)の近況報告
今日はここまで。
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