麗蛇丸とダイソー月影丸の近況
今日は我が家のサボテンの中からギムノカリキウム属 麗蛇丸とマミラリア属 月影丸の様子をお届けします。
ギムノカリキウム属 麗蛇丸
ギムノカリキウム属 麗蛇丸(Gymnocalycium damsii)
2018年7月24日撮影
直径2.6cm、高さ2cm
麗蛇丸は2017年9月10日に通販で購入しました。
入手時のサイズは直径2.6cm、高さ1.5cm程だったので、高さが0.5cm伸びている以外は現在とほぼ変わらない大きさです。
麗蛇丸は入手後と2017年11月に2回植え替えをしています。
植え替えの時には根を全て切っていたので、去年の冬は全く発根しませんでしたが、現在はおそらく発根してきていると思います。
麗蛇丸には2つの花芽が付いていますが、1つ目の花芽は5月中旬に出てきていました。
しかし、その後は花芽の成長が途中で止まってしまい、現在では後から出てきたもう1つの花芽と同じくらいの大きさになっています。
ちなみに、麗蛇丸の上から見た画像では上側にある緑色っぽい花芽が1つ目の花芽で下の赤っぽい花芽が最近出てきた2つ目の花芽です。
麗蛇丸の1つ目の花芽が途中で成長が止まってしまったのは、ちょうどこの頃に液肥を今よりも濃い2000倍で与え始めたことが影響したのではないかと思います。
現在は液肥を6000倍にして与えているので肥料焼けの心配はほぼありませんが、以前は肥料焼けのような状態になっていたのかもしれません。
それか、単純に小苗なので開花させる体力がまだ無かったというだけの可能性もあります。
いずれにしろ、1つ目の花芽はおそらくこのまま開花せずに萎んでしまうと思うので、今後は2つ目の花芽の開花に期待したいと思います。
他のサイトを見ていると麗蛇丸は4月から6月頃に開花しているようです。
現在は7月の後半なので、我が家の麗蛇丸が開花する場合はおそらく8月以降になると思います。
果たして我が家の麗蛇丸は真夏の8月に無事開花するのか、それとも2つ目の花芽も途中で成長が止まってしまうのか、引き続き経過を見守っていきたいと思います。
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マミラリア属 月影丸
マミラリア属 月影丸(Mammillaria zeilmanniana)
2018年7月24日撮影
直径3.5cm、高さ4.5cm
月影丸は2018年5月22日に近所のダイソーで購入しました。
月影丸はマミラリア属という事まではダイソーのラベルに書かれていましたが、品種は書かれていなかったので、見た目から独断で月影丸と判断しています。
月影丸は入手後すぐに軽石(小粒)だけの用土に植え替えています。
軽石は本来他の用土と混ぜて使った方が良いと思いますが、今回は軽石だけでサボテンがちゃんと成長するのかを見てみたいので実験的な意味も含めて軽石単用で植え替えました。
軽石は小粒とはいえ1粒が0.5~1cmくらいあるので、このサイズの月影丸には少し大きいような気もします。
サボテンは用土の粒が大きいと植え替え後に根が張るまでに少し時間がかかる事が多いようですが、月影丸は植え替え後に特に拗れたりすることなく成長しているようです。
ちなみに、月影丸の入手時のサイズは直径3.8cm、高さ3cmでした。
2018年5月22日撮影
植え替え直後の月影丸は上の画像のように今よりもだいぶ背が低い状態でした。
今では、直径は少し小さくなりましたが、高さは1.5cmも伸びています。
これは徒長しているのか、それとも単純に縦長に成長しているだけなのかは微妙なところです。
月影丸は徒長していなくても縦に伸びていく性質があるようなので、一応今のところは普通に成長していると思う事にしておきます。(頭頂部の方が若干細くなっているのは気になりますが。)
今後はあまり月影丸を徒長させたくは無いので、水やりは月1回くらいに減らしていく予定です。
ちなみに、月影丸にも水やりのときには6000倍に薄めた液肥を与えています。
月影丸は軟質サボテンなのでサイズが大きくなって縦に伸びてくるとすぐに傾いてしまい、気が付くと傾いたところから腐ってしまう事が多いようです。
なので、我が家では月影丸はあまり成長させずにこのくらいのサイズを保ったまま、盆栽的な育て方が出来れば良いと思います。
月影丸は日照と風通しが十分に確保できれば、胴切りして群生株にするとかなり見栄えも良くなるのですが、ただでさえ腐りやすい月影丸を我が家の環境で群生株にしたら即座に腐らせる自信があるので止めておきます。
まとめ
今回のまとめは
ギムノカリキウム属 麗蛇丸(Gymnocalycium damsii)、マミラリア属 月影丸(Mammillaria zeilmanniana)の近況報告
今日はここまで。
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