パロディア属 雪晃とギムノカリキウム属 良寛
今日は我が家のサボテンの中からパロディア属 雪晃とギムノカリキウム属 良寛の様子をお届けします。
パロディア属 雪晃
パロディア属 雪晃(Parodia haselbergii ssp.haselbergii)
2018年8月1日撮影
直径6cm、高さ4.7cm
旧ブラジリカクタス属としても有名な雪晃です。
雪晃は2018年3月4日に通販で購入しました。
入手した時には黒いプラスチックの2.5号鉢に植えられていましたが、その日のうちに刀川平和のサボテン用土を使用して現在の3号鉢に植え替えています。
2018年3月4日撮影
直径4cm
この画像は入手して植え替える前に撮影した画像ですが、このころはまだ株も小さく開花しそうな花芽が上がってきていました。
ちなみに、この後雪晃は3月中旬から4月中旬までのおよそ1ヶ月開花し続けました。
雪晃はマミラリアなどのサボテンと比べると花数はかなり少ないサボテンですが、1輪の開花期間がおよそ2週間とサボテンの中でも長期間開花する品種です。
この雪晃も今年開花した花は3輪だけでしたが3輪とも15日間の開花だったので、合計すると1ヶ月近くも咲いていました。
ちなみに、花が終わった後には自家受粉していたので、結実した種を取って蒔いています。
サボテンは結実させると1年の成長のうちのほとんどの体力を持っていかれるという話も聞きますが、我が家の雪晃は結実させたにもかかわらず入手時よりも直径が2cmも大きくなっています。
我が家ではここまで順調に成長しているサボテンは少なく、雪晃は家のサボテンの中ではトップを争うくらいの成長速度です。
とは言え、雪晃は既に開花株になっているという事もあるので、今後はあまり急激には成長させないようにして堅く作っていきたいと思います。
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ギムノカリキウム属 良寛
ギムノカリキウム属 良寛(Gymnocalycium chiquitanum)
2018年8月1日撮影
直径4.7cm、高さ3cm
良寛は2017年8月16日に近所のホームセンターで購入しました。
入手数日後に植え替えをして、その3ヶ月後の11月にも再度植え替えをしています。
現在は去年の11月に植え替えた時のままで刀川平和のサボテン用土に植えられています。
良寛は入手してからおよそ1年経っていますが、入手した時の直径は4.5cmでした。
この1年でサイズ的にはほとんど成長はしていないように見えます。
2017年8月19日撮影
この画像は入手してから数日後に植え替えた直後の良寛ですが、株の見た目は現在よりも丸い感じに見えます。
この頃の良寛と比べると現在は少しだけ株がゴツゴツしてきているので、かなりゆっくりとですが一応成長はしているようです。
ちなみに、およそ2ヶ月前の5月末頃に良寛のサイズを測った時には直径4.7cm、高さ2.7cmでした。
2か月前と比べると現在は直径は全く変化していませんが、高さが0.3cm伸びています。
しかし、高さもそれほど精密に測っているわけではないので、誤差の範囲と言われれば否定はできません。
2018年5月21日撮影
しかし、画像で見ると2ヶ月前もやはり今よりも少しだけ丸っぽい見た目をしていました。
現在の良寛は上から見ると少しだけ稜が出っ張ってきていてゴツゴツした感じが強くなっています。
また頭頂部付近の綿毛も以前よりも増えているようです。
良寛は見た目的には多少は変化しているようですが、その割に直径が全く変わっていないのが不思議に思えます。
今後もこの成長速度だとすると、良寛が開花株になるまでには10年以上かかりそうです。
とは言え、実際はおそらくもう少し早めに成長してくるはずなので、さすがに開花まで10年はかからないと思います。
サボテンは成長しないからと言ってあまりいじり回すと余計に拗れてしまう事が多いようなので、今後はあまり過干渉にならないように放置気味に管理した方が良いのかもしれません。
まとめ
今回のまとめは
パロディア属 雪晃(Parodia haselbergii ssp.haselbergii)、ギムノカリキウム属 良寛(Gymnocalycium chiquitanum)の近況報告
今日はここまで。
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