ステノカクタス属 振武玉とロフォフォラ属 翠冠玉
今日は我が家のサボテンの中からステノカクタス属 振武玉とロフォフォラ属 翠冠玉の様子をお届けします。
ステノカクタス属 振武玉
ステノカクタス属 振武玉(Stenocactus lloydii)
2018年8月4日撮影
直径2cm、高さ2.3cm
旧エキノフォスロカクタス属としても知られている振武玉です。
振武玉は2017年9月10日に通販で購入したサボテンです。
2017年9月10日撮影
入手時は2号鉢に腐葉土、赤玉土、鹿沼土などが配合された用土で植えられていました。
入手後は1週間ほど経ってから3号鉢に植え替えましたが、11月になって用土が乾きにくくなってきたので再度2号鉢に植え替え直ています。
2017年11月15日撮影
去年の11月に振武玉を植え替えた時の画像です。
この時は以前よりもかなり浅く植え込んでいたので、縦に長く伸びている様に見えていました。
本来振武玉は名前の通り球形のサボテンなのでこのままでは見栄えが悪くなりそうだったこともあり、最近になって入手した時の様に深めに植え込み直しています。
今日撮影した振武玉は2.5号鉢に深めに植えていますが、植え替える前と直径は同じ2cmですが、高さは以前は3cmだったものが現在は2.3cmになっています。
今後は株に対して鉢が小さくなるまでは今の2.5号鉢のままでいこうと思いますが、振武玉はこの1年程の間でほぼ成長していません。
振武玉は入手時のサイズが直径2.2cm、現在は直径2cmなのでサイズだけで見るとむしろ少し縮んでいます。
頭頂部の刺座の位置を見てみると、ほんの少しだけですが入手時よりも成長している事が分かります。
画像を並べて見てもまだ分かりにくいですが、入手時よりも現在の方が少しだけ頭頂部の刺座の位置が外側に移動している事が分かります。
ということで、振武玉は超スローペースですが、かろうじて成長はしているようです。
このままのペースだと2.5号鉢いっぱいに成長するまで何年かかるのか分かりませんが、焦ったところでどうしようもないので、今後いつの日か急成長するだろう事を期待して今まで通りの育て方をしていこうと思います。
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ロフォフォラ属 翠冠玉
ロフォフォラ属 翠冠玉(Lophophora diffusa)
2018年8月4日撮影
直径4.3cm、高さ3cm
刺が無くて扱いやすく、サボテンの中でも人気種の翠冠玉です。
ロフォフォラ属のサボテンは刺が無いので扱いやすいですが、扱いやすさが直接サボテン栽培の難易度にはなりません。
しかし、翠冠玉は比較的栽培が簡単な品種の様です。
ロフォフォラの栽培で気をつける事は、大きくなった時に綿毛が生えて来るので綿毛に水をかけない方が綺麗に保てる事と、肌が柔らかくダニなどの害虫の被害に遭いやすい事です。
2018年2月23日撮影
翠冠玉は2017年11月23日に入手して、その後今年の2月23日に植え替えをしています。
画像は植え替え後の翠冠玉には傷跡がありますが、この翠冠玉は入手した時から肌に傷跡が付いていました。
現在は成長して上から見ても傷跡が見えなくなりましたが、見る角度によっては側面に傷跡が残っている状態です。
とは言え、以前よりも傷跡はだいぶ目立たなくなってきているので、このまま成長を続けていれば綺麗な肌の部分が大半になると思います。
翠冠玉は入手時は直径3.4cm程のサイズでしたが、現在は4.3cmになっています。
現在は入手してから8ヶ月以上が経っていますが、この8ヶ月で0.9cm程サイズが大きくなっているようです。
ちなみに、翠冠玉は数字で見るよりも見た目からの方が成長している事がはっきりと分かると思います。
現在の翠冠玉は入手時よりも株がふっくらしていて、はち切れそうなほど膨らんでいるのが分かります。
翠冠玉は冬の間は断水していましたが、断水している時に触ると饅頭のように柔らかかった株が水やり後にはかなり硬くなっていました。
翠冠玉は水やり後には株が硬くなり、1~2週間経つと柔らかくなってくるので吸水している事がとても分かりやすいサボテンです。
また、ロフォフォラ属は成長が遅いサボテンと言われていますが、我が家の翠冠玉はむしろ振武玉や他の小苗のサボテンよりも早く成長しています。
これは他のサボテンが成長しなさ過ぎなんだと思いますが、それにしても翠冠玉の成長がそれほど遅いとは思えません。
我が家の翠冠玉はまだ小苗なので、もしかするとロフォフォラでも小苗のうちは割と早く成長するのかもしれません。
だとすれば、今後翠冠玉が大きくなった時に徐々に成長が遅くなってくるのかもしれません。
まとめ
今回のまとめは
ステノカクタス属 振武玉(Stenocactus lloydii)、ロフォフォラ属 翠冠玉(Lophophora diffusa)の近況報告
今日はここまで。
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