いまだに成長しない紅小町と萎れてきたブカレンシス
今日は我が家のサボテンの中からパロディア属 紅小町とマミラリア属 ブカレンシスの様子をお届けします。
パロディア属 紅小町
パロディア属 紅小町(Parodia scopa var. ruberrimus)
2018年8月6日撮影
直径2cm、高さ2cm
旧ノトカクタス属としても知られる紅小町です。
小町の中刺が赤いものを紅小町と呼びますが、我が家の紅小町は白い刺が目立っているのでよく見ないと赤刺が生えているのに気付きにくいです。
紅小町は2017年9月10日に通販で購入しました。
現在は入手してから11ヶ月が経っていますが、入手当時のサイズは直径2.1cm、高さ2.1cmだったので今とほとんど変わっていません。
紅小町はこの11カ月間で全く成長していないようです。
ちなみに、前回紅小町の様子を記事にしたのは5月末でしたが、その時に測ったサイズは直径2.3cm、高さ2.5cmでした。
ということで、紅小町は一旦少しだけ大きくなってこの2ヶ月でまた元のサイズに戻ってしまったという事になります。
紅小町は水やりは今年の3月後半から月2回の頻度で与えているので、水不足という事は無いはずです。
(ここ最近の猛暑で水不足になっている可能性はありそうですが。)
紅小町が縮んでしまったのは5月末から与え始めた2000倍の液肥が濃かった影響かもしれません。
液肥は現在は6000倍に薄めて与えていますが、一度肥料焼けみたいになってしまうと、元に戻るのには時間がかかります。
もっとも、紅小町が縮んだというのもほとんど誤差の範囲なので、水やりや肥料よりも単純に拗れてしまって成長できずにいるだけの可能性が高いと思います。
ちなみに、紅小町の様子を入手した時から順に見ていくと、
大きさが全く変わらないどころか、むしろだんだん小さくなっているように見えます。
8月の画像が高さが少し低くなっているのは、途中で深めに植え直した影響です。
この画像からだとむしろ5月までの方が健康的な見た目だったように見えます。
紅小町はおそらく去年の冬に植え替えた影響で拗れてしまった可能性が高そうです。
サボテンは拗れているからと言ってあれこれ弄ると余計に拗れてしまう事があるので、今後はいつか成長を開始する日まではそっとしておいた方が良さそうです。
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マミラリア属 ブカレンシス
マミラリア属 ブカレンシス(Mammillaria bucareliensis)
2018年8月6日撮影
直径6.6cm、高さ6cm
ブカレンシスは正式にはブカレリエンシスと言いますが、言いにくいのでブカレン、ブカレンシスなどと省略して呼ばれている事が多いサボテンです。
我が家のブカレンシスは2017年12月17日に通販で購入しました。
入手時のサイズは直径5.5cm、高さ3.8cmでした。
ブカレンシスは現在は直径も高さも目に見えて成長していますが、画像を見ると分かるように株の下半分くらいのイボがほとんど萎れていてシワがよってしまっています。
株の反対側は下の方も萎れていないようですが、画像正面の下側だけが萎れている状態です。
ブカレンシスは根元を見ても特に根腐れしている気配は無いので、こうなってしまった原因がよく分かりません。
水やりは最近少し多めにやっていましたが、それでも1週間おきだったので特に問題ないと思います。
肥料も現在は安全を見て規定の3倍(6000倍)に薄めて与えているので、液肥焼けが原因というのも考えにくいです。
この夏の猛暑の影響でこうなってしまったという可能性もありますが、ブカレンシス以外はこんなにシワシワになっているサボテンはありません。
ということで、ブカレンシスのシワの原因ははっきりとは分かりませんが、今のところシワが広がっていってる様子も無いので、このまま様子見してみようと思います。
今後更に状況が悪化したら、その時に何か対策を考えようと思います。(十中八九胴切りになると思いますが。)
まとめ
今回のまとめは
パロディア属 紅小町(Parodia scopa var. ruberrimus)、マミラリア属 ブカレンシス(Mammillaria bucareliensis)の近況報告
今日はここまで。
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