【サボテン】栽培中の勇将丸に異常発生 液肥による肥料焼けか
ということで、先日近況をお届けしていた我が家のサボテンの勇将丸ですが、
今日我が家のサボテンの見回りをしていたら、勇将丸に異常が発生していました。
異常の原因ははっきりとは分かりませんが、おそらく5月後半から与え始めた液肥による肥料焼けのようなものだと推測しています。
今日は勇将丸の現在の状況と今までの栽培方法について振り返ってみようと思います。
また、今後の勇将丸の管理方法についても考えいきます。
栽培中の勇将丸と液肥によるサボテンへの影響
ギムノカリキウム属 勇将丸(Gymnocalycium eurypleurum)
2018年8月11日撮影
勇将丸は画像のように株の一部がへこんで変色してしまいました。
今までサボテンの栽培をしていてこのような状況になった事が無いので、勇将丸がどういう理由でへこんだのかははっきりとはわかっていません。
しかし、原因を推測するとおそらくは液肥を与えていた事で肥料過多の状態が続いていた為に肥料焼けのような症状が出てきたのではないかと思います。
勇将丸は2017年9月5日に近所のホームセンターで入手しました。
その後は秋と冬に2回植え替えていますが、入手時には直径4.3cmだったのが今年の5月の時点では直径5cmにまで成長していました。
しかし、その後は7月に直径4.8cmと小さくなり、肌の色も現在のような薄い色になってしまいました。
と言っても、現在の画像だけだと色が薄くなっている事が分かりにくいので、今年の5月の時点の勇将丸と7月の勇将丸を比較してみます。
こうして画像を並べてみると、2ヶ月で色が薄くなっているのが分かります。
また、5月にはふっくらしていた株が7月には平べったくなっています。
勇将丸のこの変化はおそらくは5月後半から液肥を与え始めた事による肥料焼けのような症状だと推測しています。
ちなみに、我が家で使用している液体肥料は「ペンタガーデンPRO」です。
ペンタガーデンPROの特徴は以前の記事で紹介しています。
翠冠玉と月影丸の近況&日陰でもいきいき?ペンタガーデンを入手
我が家では5月後半から水やりの時にペンタガーデンPROを希釈して与えていました。
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ここで、5月後半に液肥を与え始めてから現在までの勇将丸の水やりのタイミングと液肥の希釈倍率の記録を見ていきたいと思います。
2018年5月21日(2000倍)
2018年6月4日(2000倍)
2018年6月19日(4000倍)
2018年7月5日(6000倍)
2018年7月13日(4000倍)
2018年7月23日(6000倍)
2018年8月7日(12000倍)
こうしてみると、水やりは大体月2回のペース、液肥は最初は2000倍で与えて徐々に12000倍まで薄めていった事が分かります。
ペンタガーデンPROはサボテンには2000倍に希釈して与えると記載されていたので、最初は規定の希釈倍率で与えていましたが、それでも翠晃冠にシワができて花芽が枯れてしまったり、勇将丸が変色したりしていたので、規定よりも更に薄めて使用していました。
ちなみに、与える間隔も2週間に1回程度と記載されていたので特に問題はなかったと思います。
今回の勇将丸の異常はおそらくは液肥による影響だと思いますが、これはペンタガーデンという商品が良くなかったというよりは、液肥自体が我が家のサボテンには強すぎたような気がします。
2018年8月11日撮影
とりあえず、勇将丸を抜いて根腐れしていないかを確認してみました。
勇将丸は思ったよりも根が伸びておらず株の根元も茶色くなっていますが、特に株がぶよぶよになっていたり、柔らかくなっているという様な事はありませんでした。
ということで、とりあえず根腐れはしていないようなので、また元通りに植え込んで今後しばらくはこのまま様子見しようと思います。
今後の水やりに関しては、このまま症状が悪化せずに現状維持しているようであれば、今まで通りに水やりをしようと思いますが、液肥に関しては我が家のサボテンには今のところ良い影響よりも悪影響の方が目立ってしまっているので、今後は液肥を使用するのは控えようと思います。
まとめ
今回は我が家で栽培中のサボテンの中から勇将丸の異常を報告しました。
・勇将丸の異常の原因はおそらく液肥による肥料焼け。
・現状では根腐れはしていない様子。
・今後は現状維持しているようであればこのまま様子見していく予定。
・水やりに関しても症状が悪化しなければ今まで通りにやる予定。
・液肥は我が家では悪影響が出る事が多かったので今後は使用を中止する予定。
ということで、勇将丸はこのまま枯れてしまうのか、復活できるのかはかなり微妙な状況ですが、いずれにしろ我が家では特別に理由が無ければ今後液肥の使用は止めておいた方が無難そうです。
今日はここまで。
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