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【サボテン】マミラリア(ドリコテレ)属 琴糸丸の開花

   

今日は我が家のサボテンの中からマミラリア(ドリコテレ)属 琴糸丸の開花の様子をお届けします。

 

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マミラリア属 琴糸丸の開花

 

マミラリア属 琴糸丸(Mammillaria camptotricha)

2018年8月15日撮影

直径6cm、高さ4cm

 

今日になっておよそ2週間ぶりに2輪同時に開花した琴糸丸です。

 

琴糸丸はドリコテレ属(Dolichothele)としても流通している事が多いサボテンです。

 

ドリコテレ属は琴糸丸の様にイボが長いサボテンで、切り取ったイボで「葉挿し」ならぬ「イボ挿し」をして増やす事が出来るという特徴があります。

 

ちなみに、この「イボ挿し」が出来るのはサボテンのなかでは唯一ドリコテレ属だけの様です。

 

最近ではドリコテレ属のサボテンはマミラリア属ともされているようですが、ドリコテレ属のサボテンは他のマミラリア属には無い大きなイボが特徴的なので、未だにドリコテレ属として呼ばれている事が多い印象です。

 

しかし、我が家ではそれほど属名にこだわりは無いので、ドリコテレ属のサボテンもマミラリア属と呼ぶ事にしておきます。

 

 

琴糸丸はネットで検索すると「きんしまる」「こといとまる」という2つの読み方がありましたがどちらの読み方が正しいのか、またはどちらも正しいのかはよく分かりませんでした。

 

とりあえず、我が家では「きんしまる」と呼ぶ事にしておきます。

 

 

我が家の琴糸丸は2017年10月24日に通販で購入しました。

 

琴糸丸は入手した時には既に花芽が付いていて、2017年11月3日から11月26日まで開花していました。

その後は冬から春にかけては開花する事はありませんでしたが、今年の6月8日から7月31日に再び開花しました。

 

琴糸丸は1輪の花は2~6日程度の開花ですが、次から次へと新しい花を咲かせるので開花期間自体はかなり長くなります。

 

我が家の琴糸丸は7月31日には一旦開花が終了していましたが、その後また新しい花芽が出てきていました。

そして、今日になっておよそ2週間ぶりに再び花を咲かせました。

 

今後はいつまで開花が続くかは分かりませんが、もうそれほど次々と花芽が上がってくることは無いだろうと予想しています。

 

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琴糸丸の花の特徴

 

2017年11月8日撮影

 

この画像は去年の11月に開花した時の琴糸丸です。

 

 

花をアップにしてみました。

 

 

琴糸丸はメキシコのケレタロ州が原産のサボテンです。

 

我が家の琴糸丸は現在、直径6cm、高さ4cm程のサイズですが、成長すると最大で直径7cm、高さ5cm程の大きさになるようです。

ということは、我が家の琴糸丸は今後はもうそれほど大きくはならさそうです。

 

 

琴糸丸は大きいイボが特徴的で、イボの先端の刺座からは株を覆うようにして縁刺が生えています。(琴糸丸には中刺は生えていないようです。)

 

また、琴糸丸の刺の色にはいくつか種類があり、黄色い刺、赤い刺、白い刺のものがあります。

 

我が家の琴糸丸は刺が赤っぽい色をしているので、おそらくは赤刺の琴糸丸ではないかと思います。

 

 

琴糸丸は4月から8月にかけて直径1.5cmの白から薄黄色の花を咲かせます。

ちなみに、我が家の琴糸丸は柑橘系の香りがする白色の花を咲かせます。

 

また、我が家の琴糸丸は今年は少し遅めの6月からの開花でしたが、逆に去年は11月になってもまだ開花が続いていました。

なので、開花期間が4月から8月というのはおおよその目安で、実際には時期がかなりずれることがありそうです。

 

 

琴糸丸は仔吹き旺盛で、気付いたら株元からいくつもの子吹きが出てきています。

現在我が家の琴糸丸にも既に3つくらいの仔吹きが出てきています。

 

サボテンは群生化すると見た目が豪華になって、開花した時も単頭のものよりも華やかになりますが、群生化すると中心部が蒸れやすくなって気付いた時には根腐れしているという事もあるようです。

 

我が家のサボテンは根腐れが怖いので、基本的には仔吹きを取り除いて単頭で育てるようにしています。

 

しかし、琴糸丸の子吹きは株元から半分くらいが土に埋まったような状態で出てくるので、綺麗に仔吹きを取りにくいサボテンです。

 

更に、琴糸丸はイボが柔らかいので、仔吹きをピンセットでつまんでも途中でイボが折れてしまったり、仔吹き自体が潰れてしまったりしてなかなか綺麗に仔吹きを取ることができません。

 

ということで、琴糸丸は仔吹き取りの作業が段々面倒になってきたので、最近では琴糸丸の子吹き取りはずっとサボっていました。

今では琴糸丸に次々と新しい仔吹きが出てきています。

 

このままだと今後、我が家の琴糸丸は仔吹きがどんどん成長して群生株になるだろうと思われます。

琴糸丸はこのまま群生株にするのか、仔吹きをなんとかして取り除くのかは今のところはっきりとは決めていないので、今後どうしていくのかはその時の気分次第になると思います。

 

 

 

まとめ

 

今回はおよそ2週間ぶりに開花したマミラリア(ドリコテレ)属 琴糸丸の様子をお届けしました。

 

我が家の琴糸丸の開花は2017年は11月3日から11月26日まで、2018年は6月8日から7月31日まで、8月15日から再度開花。

 

 

今日はここまで。

 

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