【サボテン】ギムノカリキウム属 翠晃冠の開花
今日は我が家のサボテンの中からギムノカリキウム属 翠晃冠の開花の様子をお届けします。
ギムノカリキウム属 翠晃冠の開花
ギムノカリキウム属 翠晃冠(Gymnocalycium anisitsii)
2018年8月15日撮影
直径5.6cm、高さ3cm
今年になってから2輪開花していた我が家の翠晃冠ですが、昨日の午前中には画像の様に3輪目が開花しそうになっていました。
この翠晃冠は2017年10月24日に通販で購入しました。
翠晃冠は2017年のうちは入手した季節の関係もあって花を咲かせる事はありませんでしたが、今年になって5月24日から5月31日まで1輪目の花が咲いていました。
その後も7月17日から7月25日まで2輪目が開花していました。
そして、昨日の13時過ぎに3輪目が無事開花しました。
2018年8月15日撮影
翠晃冠は白から淡いピンク色の花を咲かせるようですが、我が家の翠晃冠は白花タイプの様です。
花の直径は開花初日という事もあってか2.7cmしかありませんでしたが、以前開花した時の記録を見ても、1輪目が直径4.5cm、2輪目が直径3.3cmだったので、今後もそれほど花が大きくなる事はなさそうです。
翠晃冠は花の直径が4~6cmくらいになるようですが、我が家の翠晃冠はまだ株が小さいためか、あまり大きな花は咲かせないようです。
今後我が家の翠晃冠が成長して大きくなれば、それに合わせて花のサイズも大きくなるのではないかと思います。
スポンサーリンク
翠晃冠は株径が4cmくらいになると開花株になるようです。
ギムノカリキウム属のサボテンは翠晃冠の様に比較的小苗のうちから開花する品種が多く、花のサイズも大きいので、花を楽しむサボテンに向いていると思います。
とは言え、開花させるためにはしっかりと成長させて新しい刺座を増やしてやる事と、特に冬の間によく陽に当てる事が重要です。
ちなみに、現在の我が家の翠晃冠は直径が5.6cm程ですが、翠晃冠は成長すると直径10cm以上になるようです。
ということで、我が家の翠晃冠は今後は来年の開花シーズンまでにどのくらい成長できるかという事が大事になっていきそうです。
ここで、我が家の翠晃冠の以前の開花記録を見てみると、1輪目は8日間、2輪目は9日間咲き続けていました。
翠晃冠は1輪の花が1週間以上続けて開花します。
我が家では同じギムノカリキウム属の緋花玉も1週間以上開花していたので、ギムノカリキウム属の開花期間は大体10日前後なのかもしれません。
これはマミラリア属や他の一般的なサボテンの開花期間と比べるとかなり長いと思います。
その代わり、花の数はマミラリア等のサボテンに比べると少ないですが。
ギムノとマミラリアそれぞれの花の特徴を比較すると、大雑把に
・ギムノカリキウム属の花の特徴は1輪が大きく、1輪の開花期間は長いが花数は少ない。
・マミラリア属の花の特徴は1輪が小さく(1.5cm程)、1輪の開花期間は短いが花数が多い。
という特徴があると思います。
ということで、今回の翠晃冠も8~9日間くらいの開花期間になりそうなので、8月22日~23日頃までの開花と予想しています。
翠晃冠は日中帯に花が開き、夜になると花が閉じていき、開花中はこの開閉を1日ごとに繰り返します。
我が家の翠晃冠は、今の季節だと昼の12時過ぎ頃から花が開き始めて、15時過ぎ頃には徐々に閉じていくようです。
ということで、しっかりと開いた状態の花が見られるのは昼過ぎから2~3時間程度になります。
我が家の翠晃冠の開花時間が短いのは、早朝以外は日陰になってしまっているという環境が影響してそうなので、もう少し午前中の日当たりが良いところで管理すれば翠晃冠ももっと早い時間帯から開花するのかもしれません。
ちなみに、翠晃冠は開花終盤に近づくにつれて花の開閉が徐々に鈍くなっていくので、1週間くらいすると夕方頃まで花が閉じ切らないようになる事が予想されます。
まとめ
今回はおよそ3週間ぶりに3輪目の花が開花したギムノカリキウム属 翠晃冠の様子をお届けしました。
・翠晃冠の現在のサイズは直径5.6cm、高さ3cm
・今年になって1輪目は5月24日から5月31日、2輪目は7月17日から7月25日、3輪目は8月15日から現在開花中。
・以前の開花日数から今回の開花は8月22~23日頃までと予想される。
今日はここまで。
スポンサーリンク