趣味の時間

テレビ番組の事前情報とサボテン栽培日記

【サボテン】フェロカクタス属 大虹の育て方と特徴

   

今日は我が家のサボテンの中からフェロカクタス属 大虹の様子と育て方、特徴をお届けします。

 

スポンサーリンク

 

フェロカクタス属 大虹の育て方

 

フェロカクタス属 大虹(Ferocactus hamatacanthus)

2018年8月21日撮影

直径3cm、高さ2.7cm

 

旧ハマトカクタス属(Hamatocactus)としても知られている大虹です。

 

大虹は2017年12月26日に近所のダイソーから入手しました。

 

入手時には下の画像の様にマミラリアのラベルが付けられていましたが、独特な株の形と長い鉤刺から大虹だろうと判断しています。

2017年12月26日撮影

 

大虹は入手時には直径2.4cm程でしたが、現在は入手時から0.6cm程大きくなっているようです。

 

大虹は去年の12月に入手してからは断水状態で管理して、今年の3月初めに植え替えを行いました。

植え替えた時は長期間の断水の影響もあってか、直径が2.3cmと誤差の範囲ではありますが若干縮んでいました。

 

大虹を植え替えた後は3月後半から水やりを開始しましたが、その後は6月の時点で直径2.5cm、現在は直径3cmと順調に成長してきているようです。

 

我が家のサボテンは冬に植え替えたものが多く、なかなか成長せずに拗れたり枯れたりするサボテンが多い中で大虹は春になってから植え替えた甲斐もあってか、我が家のサボテンの中では平均的な成長速度になっていると思います。

 

 

大虹は我が家の他のサボテンと同様に3月後半からはほぼ月2回のペースで水やりをしていました。

 

現在大虹の置かれている場所は日照条件はあまり良くありませんが水やりを辛めにしていた為か、今のところ徒長するような気配は無さそうです。

 

大虹は比較的丈夫で栽培も容易なサボテンですが、日焼けしやすいようなので直射日光に直接当てるのは避けて、ある程度遮光をした方が良いようです。

直射日光がほぼ当たらない我が家の環境は逆に大虹にはちょうど良かったのかもしれません。

 

また、大虹は丈夫なサボテンなので水やりを多めにすれば早く成長しますが、あまり急激に成長させると軟弱な株になり易く、見た目も悪くなるので基本的には水やりは少なめの方が良さそうです。

 

とは言え、我が家の大虹はまだ小苗なので、ある程度の大きさになるまでは多少多めにに水やりをしても良いかもしれません。

 

大虹は株径が5cmを超えたあたりから開花株になるようなので、それまでは水やりを多めにして早く成長させるのもありだと思います。

 

スポンサーリンク

 

 

大虹の特徴

 

ここで、大虹の特徴を見ていきたいと思います。

 

 

フェロカクタス属 大虹(Ferocactus hamatacanthus)

大碇、紅鶴丸、夕虹はシノニム(別名)。

 

大虹は旧ハマトカクタス属のサボテンで現在はフェロカクタス属ですが、現在も旧属名のハマトカクタス属と呼ばれている事が多いサボテンです。

 

大虹の原産地は北中米で、アメリカのテキサス南西部からメキシコ北西部に分布しています。

 

大虹は成長すると直径30cm、高さ60cmほどになる大型の球形サボテンです。

稜(ヒダ)は10~13、または17になることもあるようです。

 

ちなみに、我が家の大虹はまだ小苗なので稜はイボ状ですが、大きくなると徐々にヒダ状の稜になっていきます。

 

大虹は5~7cmの真っ直ぐな縁刺と8cm程の鉤状の中刺が生えています。

刺の色は基本的には赤い色が入っていますが、黄色い刺の大虹もあるようです。

 

我が家の大虹はまだ小苗と言う事もあり刺もかなり短めですが、それでも一般的なサボテンよりは株径と比べて刺の長さは長い方だと思います。

 

 

大虹は大型のサボテンの割に比較的小さいうちから開花するようで、株径が5cmを超えたあたりから夏になると直径6~8cmほどの薄黄色の花を頭頂部に咲かせます。

 

株径が5cmで花径が6~8cmと言う事なので、大虹は初開花の時は株よりも大きな花が咲くことになります。

 

 

大虹は性質は丈夫で栽培も簡単なので、初心者でも育てやすいサボテンです。

しかし、日焼けしやすいようなので、直射日光は避けて遮光して管理するようにします。

 

また、大虹は古株になると仔吹きするようですが、仔吹きして群生株になったものはほとんど見た事がありません。

それよりも単頭のまま栽培されているものを見ることが多いので、仔吹きすると言ってもそれほど旺盛では無いのかもしれません。

 

 

 

まとめ

 

今回は我が家のサボテンの中からフェロカクタス属 大虹の様子と育て方や特徴を見ていきました。

 

大虹の育て方としては

 

・基本的に丈夫で栽培も容易。

 

・日焼けしやすいので、直射日光は避けて遮光する。

 

・水やりが多いと早く育つが軟弱な株になりやすいので、ある程度のサイズになったら水やりは少なめにした方が○。

 

 

大虹は基本的には丈夫なサボテンなので、そこまで気を使わずとも日焼けだけ気をつけていれば、あとはしっかりと成長してくれるのではないかと思います。

 

 

今日はここまで。

 

スポンサーリンク

  関連記事

 - サボテン