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ダイソーサボテン(マミラリア属 大福丸)の近況

   

今日は我が家のサボテンの中からマミラリア属 大福丸の様子をお届けします。

 

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マミラリア属 大福丸

 

マミラリア属 大福丸(Mammillaria perbella)

2018年8月23日撮影

直径2.7cm、高さ4.5cm

 

大福丸は2017年12月26日に近所のダイソーで入手しました。

2017年12月26日撮影

直径2.4cm

 

去年の12月に入手した時にはマミラリアのラベルが付けられているだけだったので、独断で内裏玉と判断していましたが、その後調べていくと大福丸の方が見た目が近かったので、現在は大福丸と呼んでいます。

 

 

大福丸は入手したのが12月だったので、冬の間は断水して今年の3月初めに植え替えを行いました。

植え替え後は3月後半から水やりを開始しています。

 

大福丸は入手時には直径2.4cmでしたが、冬の間は断水状態だったこともあり、3月の植え替え後には直径2.1cmまで縮んでいました。

 

その後は水やりを開始したこともあり、6月には直径2.9cm、高さ3.5cmに成長しました。

2018年6月17日撮影

 

現在は6月の時点よりも直径は0.2cm縮んでいますが、高さが1cmも伸びているので、若干徒長気味なのかもしれません。

 

 

大福丸は現在は根がしっかりと伸びてきていますが、土から株が浮いてきているのであまり安定していません。

画像でも斜めに倒れそうになっていますが、株に少し触っただけでかなりぐらつきます。

 

 

 

と言うことで、急遽大福丸を深めに植え直しました。

植え直す前は高さ4.5cm程でしたが、現在は4cmくらいになりました。

 

若干高さが低くなったとはいえ、大福丸は入手時よりもかなり縦長になっています。

 

大福丸は本来は扁平な球形のサボテンなので、今後は更に徒長する事がないように何か対策を考える必要がありそうです。

 

とりあえずは日照不足でも徒長しにくくなるという液体肥料「ペンタガーデンPRO」を2000倍に希釈してしばらくの間与えてみる事にします。

 

ペンタガーデンは最近まで我が家のサボテンに使用していましたが、肥料焼けのような症状が出てくるサボテンがあったので、一旦使用を中止していました。

 

しかし、このままでは大福丸が徒長してひょろひょろになっていきそうなので、ダメ元で使用を再開してみたいと思います。

 

これで肥料焼けを起こしたり更に徒長していくようであれば、諦めてもっと日当たりの良い場所を探すしかなさそうです。

 

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大福丸の特徴

 

ここで、大福丸の特徴を見ていきたいと思います。

 

 

マミラリア属 大福丸(Mammillaria perbella)

原産地 メキシコ

 

 

大福丸は安価で流通している普及種のサボテンです。

ダイソーでも良く見かけるサボテンで、我が家の大福丸も100均のダイソーで入手しました。

 

ダイソーサボテンは強健種が多いイメージがあります。

大福丸もその例にもれず強健なサボテンのようですが、成長は遅いのでゆっくりと大きくなっていくようです。

 

大福丸は成長すると単頭での直径は15cm程になりますが、直径10cmを超えたあたりから分頭していき、最終的には群生株になります。

 

サボテンは仔吹きして群生株になる品種が多いですが、大福丸は仔吹きはせずに頭頂部の成長点が分かれて分頭していくという割と珍しい群生化の仕方をします。

 

Googleで大福丸の画像を検索しても、大株になっているものはほとんどが分頭しているようです。

 

 

大福丸は成長して疣腋に綿毛を付けるようになると、春から夏頃に直径1cm程のピンク色の花を冠状に咲かせます。

我が家の大福丸はまだ小苗なので、あと2~3倍くらいの大きさにならないと開花株にはならなそうです。

 

 

ちなみに、大福丸は植え替え等で根や株を切ったりすると切り口から乳白色の樹液が出てきます。

 

マミラリア属のサボテンの中には大福丸の様に切り口から乳白色の樹液を出すタイプのものがあります。

 

我が家のサボテンの中では玉翁や白竜丸などがこのタイプのマミラリアになります。

 

マミラリア属 玉翁(Mammillaria hahniana)

2018年6月22日撮影

 

マミラリア属 白竜丸(Mammillaria compressa ssp.compressa)

2018年6月28日撮影

 

 

個人的な感覚ですが、この乳白色の樹液を出すタイプのマミラリアは強健なサボテンが多い印象です。

玉翁は乾燥や湿気に強くかなり丈夫なサボテンで、初心者でも育てやすいと思います。

 

大福丸も強健ということなので、我が家の大福丸は徒長にだけ気をつけていけば、今後も順調に成長していくのではないかと思います。

 

 

 

まとめ

 

今回はダイソーサボテン(マミラリア属 大福丸)の様子をお届けしました。

 

我が家の大福丸は現在は若干徒長気味で縦に長くなってきていますが、今後は日陰でも徒長しにくくなるという液体肥料「ペンタガーデンPRO」を与えて様子を見ていこうと思います。

 

 

今日はここまで。

 

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