趣味の時間

テレビ番組の事前情報とサボテン栽培日記

【ダイソーサボテン】パロディア属 英冠玉の育て方

   

今日は我が家のサボテンの中からパロディア属 英冠玉の様子と英冠玉の育て方、特徴を見ていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

パロディア属 英冠玉

 

パロディア属 英冠玉(Parodia magnifica)

2018年8月30日撮影

直径2.8cm、高さ3cm

 

英冠玉は2018年2月11日に近所のダイソーで入手しました。

ダイソーサボテンなので今回も品種名は自己判断で付けています。

 

なので、もしかしたら英冠玉では無いという可能性もありますが、個人的には見た目の特徴から英冠玉で間違いないと思っています。

 

英冠玉は2月に入手した時には直径2.5cmでした。

2018年2月11日撮影

 

その後、3月の初めの植え替えまでは断水して、3月後半からは2週間に1回くらいの頻度で水やりをしてきました。

しかし、植え替えてから4ヶ月程経った6月後半の時点では直径が2.4cmに縮んでしまっていました。

 

2018年6月21日撮影

画像を見ても分かる通り、入手した時よりも株にシワがよっていて明らかに萎れ気味です。

 

しかし、8月末現在ではシワも無くなり株自体もかなり膨らんできました。

 

英冠玉が萎れ気味だったのは、おそらく水やりの量が足りていなかったのだと思います。

 

我が家では、根腐れが怖かったこともあり水やりの量は2号鉢に対して大さじ1(15ml)くらいしか与えていませんでした。

 

この水やりを数ヶ月続けていた為、我が家のサボテンは軒並みシワが寄ってしまったり、直径が小さくなってしまったりして、なかなか順調な成長ができていませんでした。

 

直近の8月後半の水やりの際に、基本通り鉢底から流れるくらいの水を与えたことで英冠玉も元の健康な姿に戻れました。

 

我が家では水やりを1回通常の量に戻しただけで、萎れ気味だった他のサボテンも急激に水を吸って株に張りが出てきました。

 

 

と言うことで、英冠玉に限らずサボテンの水やりは基本通りに鉢底から水が流れてくるくらいたっぷりとやるということが大事だと今更ながら実感しました。

 

スポンサーリンク

 

 

英冠玉の育て方と特徴

 

ここで、英冠玉の育て方と特徴を見ていきたいと思います。

 

 

パロディア属 英冠玉(Parodia magnifica)

原産地 ブラジル南部

 

 

英冠玉は旧エリオカクタス属(Eriocactus)、旧ノトカクタス属(Notocactus)としても知られているサボテンです。

 

最近ではパロディア属に統合されて、学名もmagnificusからmagnificaに変更されているようです。

 

英冠玉は和名の他に旧学名のマグニフィカス(マグニフィクス)とも呼ばれていて、現在も旧属名のエリオカクタス属として紹介されている事が多いサボテンです。

 

英冠玉は青緑色の株に2cm程の黄色い刺が生えていて、株は直径7~15cm、高さ20~40cmほどまで成長し、夏になると直径4.5~5.5cm程の黄色い花を頭頂部に咲かせます。

 

また、英冠玉は小苗のうちは球形ですが成長すると円筒状になり、株元から子吹きして群生株になります。

 

 

英冠玉は寒暑に強く丈夫で育てやすいサボテンですが、直射日光に当てると肌が黄色くなるようなので遮光して管理します。

 

また、冬に完全に断水すると株元から茶膜が上がってきやすいので、冬場でも1ヶ月に1回位は水やりをした方が綺麗な姿を保つことが出来ます。

 

 

 

まとめ

 

今回はダイソーサボテンのパロディア属 英冠玉の様子と育て方、特徴を見てきました。

 

英冠玉の育て方のポイントは

・寒暑に強く丈夫だが、直射日光は避けて遮光した方が良い。

・長期間断水すると株元から茶膜が上がって来やすいので、冬場でも月1回くらいは水やりをする。

 

 

英冠玉は丈夫なサボテンなので、特に気をつけなければいけない事もあまりなさそうですが、直射日光に当てないようにする事と冬に完全に水を切らさないように注意しながら育てていこうと思います。

 

 

今日はここまで。

 

スポンサーリンク

  関連記事

 - サボテン