趣味の時間

テレビ番組の事前情報とサボテン栽培日記

【サボテン】マミラリア属 玉翁の育て方

   

今日は我が家のサボテンの中からマミラリア属 玉翁の様子と玉翁の育て方や特徴を見ていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

マミラリア属 玉翁

 

マミラリア属 玉翁(Mammillaria hahniana)

2018年9月5日撮影

直径6cm、高さ5.3cm

 

いわるゆ白系マミラリアとして知られる玉翁です。

玉翁は2018年2月28日に通販で購入しました。

 

2018年2月28日撮影

 

入手した時は直径5cmで腐葉土、赤玉土、鹿沼土などが配合された用土に植えられていて、既に開花中でした。

 

玉翁は入手翌日の3月1日には軽石メインの用土(刀川平和農園のサボテンの培養土)に植え替えています。

 

植え替え後は2週間に1回くらいの頻度で水やりをしていき、6月の時点では直径5.4cmに成長していました。

2018年6月22日撮影

 

現在では入手した時の直径から1cm程大きくなっています。

 

 

2018年3月1日撮影

2018年9月5日撮影

 

画像で比べてみても、3月の時よりも株が太くなっているのが分かります。

 

 

と言うことで、玉翁は順調に成長しているようなので、今後も今まで通りの管理を続けていく予定です。

 

ちなみに、今後冬になってから水やりを減らすのかは今のところ未定です。

 

我が家の水やりは現時点では2週間に1回の水やりなので、減らすにしても月1回にするか、今のままのペースで1回の水量だけ減らすのか、月1回にして水量も減らした方が良いのかは検討中です。

 

普通のサボテンは冬の間の水やりは月1回程度にして水量も減らすというのが一般的だと思いますが、我が家では日照不足の対策として、日陰でも植物が元気に育つという液体肥料のペンタガーデンPROを使用しているので、2週間に1回の水やりはできるだけ継続していきたいところです。

 

なので、水やりの頻度は今のままで、1回の水量を減らしていくのが良いかもしれません。

 

スポンサーリンク

 

 

玉翁の育て方と特徴

 

ここで、玉翁の育て方と特徴を見ていきたいと思います。

 

マミラリア属 玉翁(Mammillaria hahniana)

原産地 メキシコ

 

 

玉翁はふわふわの白い毛に覆われたサボテンで、一見触っても痛くないように見えますが、白い毛の奥に短い中刺が生えているので触ると普通に刺さります。

 

玉翁は和名では”翁”と名付けられていますが、英名ではOld lady cactus(老婦人のサボテン)なので和名とは性別が逆になっています。

とは言え、どちらも玉翁の特徴である白い毛に因んだ名前が付けられているようです。

 

 

玉翁は普及種、強健種のサボテンで、寒暑乾湿に強く多少水やりが多くなっても根腐れしにくいサボテンです。

 

白い毛に覆われているので強光線でも日焼けしにくく耐寒性も高いので、1年中屋外で直射日光に当てて育てるようにします。

 

また、湿気に強いとはいえ、高温多湿になる夏は風通しを良くして水やりも少なめにします。

 

玉翁の水やりは基本的に乾燥気味にします。

ちなみに、我が家では2週間に1回くらいの頻度で水やりをしていますが、今のところは特に問題なく成長しているようです。

 

玉翁は雨に当てたり頭から水をかけると白い毛が汚れやすいので、綺麗に保つためには本体に水がかからないようにします。(我が家では頭から水をかけていますが。)

 

玉翁は成長すると直径12cm程になり、株径が4~5cmを超えたあたりから開花株になります。

また、自家受粉して結実します。

 

玉翁の開花

玉翁の結実

 

玉翁は開花株になると冬から初夏に直径1cm程のピンク色の花を冠状に咲かせます。

しかし、玉翁の花は晴れて日光が当たる日にしか開きません。

曇りの日や雨の日は花は閉じたままになります。

 

玉翁の花は日中帯に開いて夕方頃には閉じていき、開閉を繰り返しながら1輪の花が3~5日間咲き続けます。

 

ちなみに、玉翁は雨が当らない屋外で直射日光に当てて育てた方が良いですが、我が家の玉翁は室内の日当たりの良い窓辺に置いていても開花していました。

 

 

玉翁は冬の間に寒さに当てて、断水することで開花しやすくなるようです。

また、植え替えの時に元肥を入れるか、植え替えしない場合は追肥をすると更に花付きが良くなるようです。

 

玉翁は乾燥した状態であれば-5℃以下にも耐えられるようですが、小苗のうちは耐寒性は低いので0℃以下になる場合は室内に取り込むようにします。

 

我が家の玉翁は直径6cmになっているので冬も屋外で越せると思いますが、今年から来年の冬は室内に置いて水やりも続けていく予定です。

 

我が家の管理方法だと上記の開花しやすくなる条件とは真逆の環境になると思いますが、今後我が家の玉翁がどの程度の開花になるのか見ていって、問題なく開花するようであればこのままの管理をしていき、花付きが悪くなるようであれば冬場は断水するようにしようと思います。

 

 

 

まとめ

 

今回は我が家のサボテンの中からマミラリア属 玉翁の様子と育て方、特徴を見ていきました。

 

玉翁の育て方のポイントは

・基本的には強健種なので育てやすい。

・1年を通して直射日光に当てて育てる。

・寒暑乾湿に強いが、高温多湿になる夏は風通しを良くして乾燥気味に管理する。

・冬は乾燥していれば-5℃以下にも耐えるが、小苗のうちは0℃以下にならないようにする。

 

 

玉翁は我が家のサボテンの中でもかなり強健種のサボテンです。

特に気を使わなくても一般的なサボテンの管理方法で元気に育っていき、形も崩れにくいのでかなり育てやすいです。

 

湿度の高くなる夏には通風を良くして乾燥気味にすると言っても、我が家ではそれほど気にせずに2週間に1回くらいの水やりをしていますが、特に根腐れなどを起こした事もありません。

 

おそらく夏場1週間に1回の水やりをしても用土の水はけさえしっかりしていれば根腐れする事は無いと思います。

 

と言うことで、玉翁は強健で成長が早く花も比較的早くから見られるサボテンなので、初心者には特にオススメの品種だと思います。

 

 

今日はここまで。

 

スポンサーリンク

  関連記事

 - サボテン