【サボテン】ピロソケレウス属 アズレウス柱の育て方
今日は我が家のサボテンの中からピロソケレウス属 アズレウス柱の様子とアズレウス柱の育て方や特徴を見ていきたいと思います。
ピロソケレウス属 アズレウス柱
ピロソケレウス属 アズレウス柱(Pilosocereus pachycladus)
2018年9月21日撮影
高さ8cm
アズレウス柱は2017年9月29日に通販で購入したミニサボテンセットの中に入っていました。
入手してからおよそ1年が経ちますが、この1年で背丈が2倍くらいになっています。
2017年10月3日撮影
高さ4cm
この画像は入手した当時のアズレウス柱ですが、この時は高さ4cmくらいだったと思います。
当時の測り方は今のように用土の上からの高さではなく、鉢の縁からの高さで測っていたと思うので、実際はもう少し高かったかもしれません。
アズレウス柱は去年の11月に植え替えをして、冬の間は断水していました。
2018年1月3日撮影
今年の1月に撮影した断水中のアズレウス柱ですが、入手時よりも若干株が細くなっているように見えます。
その後、今年の3月後半から水やりを開始しましたが、水やり開始後もあまり順調に成長していませんでした。
2018年4月6日撮影
高さ4.5cm
4月の時点では高さが4.5cmなので、入手時よりも0.5cm高くなっているようにも見えますが、測り方を鉢の縁から測っていたものを用土の上からの高さに変えた影響で高くなっているだけのような気がします。
なので、実際には入手時からほとんど高さは変わっていないと思います。
こんな感じでアズレウス柱は今年の春以降もほとんど成長しないまま、8月頃からはむしろシワができて明らかに萎んできていました。
我が家ではアズレウス柱以外にもサボテンを栽培していますが、他にも株にシワができて萎れ気味になったサボテンがいくつかありました。
サボテンが萎れてしまった原因は明らかに水不足だったので、水やりの方法を見直す事にしました。
我が家では根腐れを恐れて1回の水やりの量を2号鉢では15ml程度しか与えていませんでした。
この水量でも頻繁に水やりしていればまだ成長したのかもしれませんが、我が家では月2回のペースの水やりだった為、十分に吸水出来ずにサボテンが萎れ気味になっていたのだと思います。
水が不足していることに気付いてからは、一般的に言われている鉢底から流れる量の水を与えるようにしました。
それからはしっかりと吸水できているようで、シワが無くなって株も膨らんで大きく成長してきました。
と言うことで、サボテンの水やりは基本通りに鉢底から流れるくらいの量を与えないとサボテンがまともに成長できないという事が分かりました。
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アズレウス柱の育て方と特徴
ここで、アズレウス柱の育て方と特徴を見ていきたいと思います。
ピロソケレウス属 アズレウス柱(Pilosocereus pachycladus)
原産地 ブラジル
アズレウス柱は青い肌に黄色の刺が特徴的な柱サボテンで、成長すると頭頂部には毛髪状の柔らかい刺が生えてきます。
アズレウス柱は柱サボテンとしては普及種で一般家庭でも栽培されていますが、原産地では大きなものは高さ10m以上になるようです。
アズレウス柱は旧学名のazureusから付けられた名前で、「青」という意味があります。
ちなみに、和名でも金青閣と呼ばれているので、とにかく青い印象が強いサボテンです。
アズレウス柱は9月頃になると直径2~4cm程の黄色から薄ピンク色の花を頭頂部に咲かせます。
一般的に柱サボテンは玉サボテンよりも成長が早いですが、アズレウス柱は柱サボテンの中では成長は比較的緩やかなようです。
アズレウス柱は1年を通して直射日光に当てて管理します。
春から秋にかけては用土が乾燥したら水やりをして、冬は乾燥気味に管理します。
冬は乾燥している状態で短時間であれば0℃まで耐える事ができますが、基本的には寒さには強くないので12℃以上を保つようにします。
まとめ
今回は我が家のサボテンの中からピロソケレウス属 アズレウス柱の様子と育て方や特徴を見ていきました。
アズレウス柱の育て方のポイントは
・1年を通して直射日光に当てる。
・寒さには強くないので、冬は12℃以上を保つように管理する。
・水やりは春から秋は用土が乾いてから、冬は乾燥気味に管理する。
我が家のアズレウス柱は去年の冬は10℃以下になる環境に置いていましたが、断水していたので耐寒性は高くなっていたのかもしれません。
今年は水を切らさずに冬を越そうと思っているので、10℃以下になると少しリスクが高くなるかもしれません。
と言うことで、我が家のアズレウス柱は今年の冬を乗り切れるかが今後の課題になりそうです。
今日はここまで。
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