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【サボテン】アストロフィツム属 碧瑠璃鸞鳳玉の育て方

   

今日は我が家のサボテンの中からアストロフィツム属 碧瑠璃鸞鳳玉の様子と碧瑠璃鸞鳳玉の育て方や特徴を見ていきたいと思います。

 

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アストロフィツム属 碧瑠璃鸞鳳玉

 

アストロフィツム属 碧瑠璃鸞鳳玉(Astrophytum myriostigma var.nudum)

2018年9月22日撮影

直径6cm、高さ4cm

 

碧瑠璃鸞鳳玉は2017年8月22日に近所のホームセンターで入手しました。

 

肌に茶色い模様が出来ているのは、はっきりとした原因は分かりませんがおそらく日焼けの痕だと思われます。

 

碧瑠璃鸞鳳玉は今年の4月頃に急に茶色い痕ができていましたが、その後は特に茶色い部分が広がってくる事は無いのでそのまま育てています。

 

サボテンは一度日焼けしてしまうと元の色に戻る事は無いので、今後は株が成長して痕が目立たなくなるのを待つしか方法はありません。

 

 

2017年8月26日撮影

 

去年の8月に碧瑠璃鸞鳳玉を入手した時に撮影した画像です。

 

碧瑠璃鸞鳳玉を入手した時は直径5.4cm程でしたが、日焼け痕は無く綺麗な状態でした。

 

2017年8月26日には近所のダイソーで入手した赤玉土、鹿沼土、パーライト、ゼオライトなどを自分で配合した用土に植え替えました。

2017年8月26日撮影

 

碧瑠璃鸞鳳玉を植え替えた直後の画像です。

 

 

2017年12月16日撮影

 

碧瑠璃鸞鳳玉はダイソーの用土を配合して植え替えていましたが、2017年11月に再度根腐れしにくい用土に植え替えました。

 

ちなみに、この時使用した用土は軽石メインの刀川平和農園のサボテンの培養土です。

 

植え替え後は根を全て切ってしまった事もあり、冬の間は断水して管理していました。

 

2018年4月3日撮影

 

しかし、今年の4月に入ってから急に茶色い模様が出てきました。

 

おそらくは長期間の断水により体力が消耗していたところに、春になって日差しが強くなった事が原因で日焼けを起こしたのだと思います。

 

直射日光が当たらない場所に置いていたので大丈夫だと思っていましたが、碧瑠璃鸞鳳玉はかなり日焼けしやすいサボテンなのかもしれません。

 

今年もあと数ヶ月で冬になりますが、今年の冬は断水せずに定期的に水やりを続けて、春に日焼けを起こさないように注意したいと思います。

 

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碧瑠璃鸞鳳玉の育て方と特徴

 

ここで、碧瑠璃鸞鳳玉の育て方と特徴を見ていきたいと思います。

 

アストロフィツム属 碧瑠璃鸞鳳玉(Astrophytum myriostigma var.nudum)

原産地 メキシコ

 

 

碧瑠璃鸞鳳玉(ヘキルリランポーギョク)はアストロフィツム属(有星類)のサボテンです。

 

原産地はメキシコですが、碧瑠璃鸞鳳玉は鸞鳳玉の園芸改良品種なので、現地にあるのは普通の鸞鳳玉です。

 

鸞鳳玉は肌に白い斑点があり全体的に白っぽい色をしていますが、碧瑠璃鸞鳳玉には斑点が無く肌が緑色です。

 

有星類やAstrophytum(星の植物)というのはこの白い斑点を星に見立てて付けられた名前ですが、碧瑠璃鸞鳳玉は園芸改良によって斑点が無い状態になっています。

 

 

碧瑠璃鸞鳳玉は刺の無いサボテンで、成長すると直径20cm、高さ100cm程になります。

 

稜の数は通常は5つですが、3~8稜になる事もあります。

 

碧瑠璃鸞鳳玉は成長は遅いですが開花しやすいサボテンです。

 

開花株になると春から夏にかけて直径4.5cm程の薄黄色の花を頭頂部に咲かせます。

 

どの程度のサイズで開花するようになるのかは分かりませんが、開花までには6年程かかるようなので、1年で1cm成長したと仮定すると、およそ株径6cm位で開花するのではないかと思います。

 

我が家の碧瑠璃鸞鳳玉は去年から今年は開花しませんでしたが、現在はちょうど6cm位になっているので、このまま順調に成長すれば来年の春以降には開花するかもしれません。

 

碧瑠璃鸞鳳玉は強光線が苦手で日焼けをしやすいので直射日光を避けて遮光します。

 

我が家の碧瑠璃鸞鳳玉は直射日光には全く当てていませんでしたが、冬の間に断水していた事が影響したのか、春になってから日焼けしてしまい、今でも痕が残っています。

 

その後は水やりを再開したので、日焼け痕が広がることなくここまで成長して来ています。

 

 

碧瑠璃鸞鳳玉は水やりは乾燥気味に管理します。

 

冬は乾燥している状態で短期間であれば-5℃まで耐えられますが、0℃以下にはならないように管理します。

 

安全を見るならば5℃以上をキープしたほうが良いかもしれません。

 

 

 

まとめ

 

今回は我が家のサボテンの中からアストロフィツム属 碧瑠璃鸞鳳玉の様子と育て方や特徴を見ていきました。

 

碧瑠璃鸞鳳玉の育て方のポイントは

・強光線が苦手で日焼けしやすいので、直射日光は避けて遮光する。

・水やりは乾燥気味に管理する。

・冬は0℃以上、出来れば5℃以上をキープして管理する。

 

 

我が家の碧瑠璃鸞鳳玉は完全に日焼けしていますが、我が家は日照が少なくサボテンが徒長する事はあっても日焼けはほとんどしたことが無かったので、強光線に弱いとは言え本当に日焼けするとは思っていませんでした。

 

特に断水したり株が弱っていたりすると、更に日焼けしやすくなるようなので注意が必要です。

 

碧瑠璃鸞鳳玉は寒さにはそれほど弱くは無いようなので、冬は水やりの時に根腐れを起こさないように気を付けて、気温が氷点下になるときは屋内に取り込むようにします。

 

 

今日はここまで。

 

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