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【サボテン】ロフォフォラ属 翠冠玉の育て方

   

今日は我が家のサボテンの中からロフォフォラ属 翠冠玉の様子と翠冠玉の育て方や特徴を見ていきたいと思います。

 

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ロフォフォラ属 翠冠玉

 

ロフォフォラ属 翠冠玉(Lophophora diffusa)

2018年9月24日撮影

直径4.9cm、高さ4cm

 

翠冠玉は2017年11月23日に通販で入手しました。

 

入手したのが去年の11月の後半だったので、入手後冬の間は断水して今年の2月後半に植え替えをしています。

 

植え替え後は順調に成長して株のサイズもかなり大きくなっています。

 

2017年11月23日撮影

直径3.4cm、高さ2.5cm

 

この画像は入手した時の翠冠玉ですが、当時は直径が3.4cmでした。

 

翠冠玉は入手してからおよそ10ヶ月経ちますが、直径は1.5cm大きくなっていました。

 

とは言え、翠冠玉は最大で直径10cmくらいになるようなので、大きくなるまでにはまだ時間がかかりそうです。

 

 

2018年9月24日撮影

直径3.9cm、高さ3.4cm

 

こちらは2株目の翠冠玉です。

 

2株目は2018年5月2日に通販で入手しました。

 

この翠冠玉は入手した翌日に植え替えを行っています。

 

その後、2株目の翠冠玉も順調に成長してきています。

 

 

2018年5月3日撮影

直径3.2cm、高さ3cm

 

これは2株目の翠冠玉を入手した時に撮影した画像です。

 

この翠冠玉は入手してから5ヶ月程で直径0.7cm、高さ0.4cm大きくなっていました。

 

2株とも入手した季節が違うので単純な比較はできませんが、1株目が10ヶ月で1.5cmの成長だったので、2株目の5ヶ月で0.7cmというのは今のところ1株目とほぼ同じくらいの成長速度ではないかと思います。

 

 

と言うことで、我が家の翠冠玉は2株とも特に拗れる事も無くかなり順調に成長していました。

 

2株ともまだ小苗なので開花した事はありませんが、今後はなるべく早く開花株になれるように育てていこうと思います。

 

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翠冠玉の育て方と特徴

 

ここで、翠冠玉の育て方と特徴を見ていきたいと思います。

 

ロフォフォラ属 翠冠玉(Lophophora diffusa)

原産地 メキシコ

 

 

翠冠玉はロフォフォラ属のサボテンで刺の無い饅頭のような形をしています。

 

原産地はメキシコのケレタロ州南部で、株の直径は最大で10cm程になるようです。

 

翠冠玉は太い塊根を持ち、成長すると刺座から綿毛が生えてきます。

 

ちなみに、我が家の翠冠玉は2株ともまだ小苗なので、綿毛はまだ生えていません。

 

また、仔吹ききして群生株になり、春になると直径2~3cmの白い花を頭頂部に咲かせます。

 

肌の色は個体差があるようで、我が家の1株目の翠冠玉は濃い緑色ですが、2株目は薄い緑色です。

 

 

翠冠玉の管理方法ですが、強光線には弱いので直射日光を避けて遮光して管理します。

 

また、高温多湿で管理するとふっくらとみずみずしい株になります。

 

翠冠玉は高温を好みますが、日本の夏は暑すぎるので夏の水やりは夕方以降に気温が下がってから与えるようにした方が安全です。

 

水やりの時には頭から水をかけると綿毛が固まってしまうので、綿毛をふさふさに保ちたい場合は株に水がかからないように水やりします。

 

 

翠冠玉は冬は水を切って完全に断水します。

 

翠冠玉は10℃未満の時に水を与えると根腐れを起こすので、最低気温が10℃以上になるまでは断水するようにします。

 

また、最低気温は5℃以上をキープするようにして、なるべく日光に当てるようにします。

ちなみに、冬でも直射日光は避けて遮光した状態で長時間日光に当てます。

 

 

植え替えは春に行いますが、太い塊根は傷つけないようにして細根を全て取り除いて植え替えます。

 

 

まとめ

 

今回は我が家のサボテンの中からロフォフォラ属 翠冠玉の様子と育て方、特徴を見ていきました。

 

翠冠玉の育て方のポイントは

・1年を通して直射日光を避けて遮光する。

・高温多湿を好むが、夏は気温の下がる夕方以降に水やりをする。

・冬は5℃以上をキープして最低気温が10℃未満の時は断水する。

・植え替える時は塊根を傷つけないようにして細根を取り除く。

 

 

翠冠玉は一般的なサボテンよりも管理には注意が必要です。

 

特に直射日光と冬場の水やりには注意が必要で、1年を通して遮光して冬は完全に断水して管理します。

 

とは言え、ここまで我が家で育ててみた感覚ではそれほど難しいサボテンではないようなので、注意点さえ守って管理していればしっかりと成長してくれると思います。

 

ちなみに、我が家の翠冠玉はまだ綿毛も生えていない小苗なので、今後開花株になるにはまだ時間がかかりそうです。

 

我が家の翠冠玉は今までのペースで順調に成長したとしても来年開花させるのは少し難しいかもしれません。

 

 

今日はここまで。

 

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