玉翁、白竜丸、緋花玉 他の近況
今日は我が家のサボテンの中からマミラリア属 玉翁、白竜丸、ギムノカリキウム属 緋花玉などの様子をお届けします。
マミラリア属 玉翁
マミラリア属 玉翁(Mammillaria hahniana)
2018年9月26日撮影
直径3cm、高さ2.6cm
この玉翁は2017年9月29日に通販で購入したミニサボテンセットに入っていました。
2017年10月3日撮影
直径2.8cm、高さ3.5cm
およそ1年前に入手した時の玉翁の画像です。
玉翁は名前の通り本来は球形のサボテンですが、この玉翁は柱サボテンのような見た目をしていました。
玉翁は球形のサボテンで大株になると縦に伸びていくようですが、この玉翁はなぜか小苗のうちから縦長の状態に成長していました。
玉翁は柱サボテンのようになっていましたが、特に健康的には問題ないようなので、しばらくはそのまま育てていく事にしました。
玉翁の入手後は2017年11月に植え替えをして、その後は冬の間は断水していました。
今年の3月後半から水やりを開始していましたが、その時は株がかなり萎んでいる状態で、直径2.5cm、高さ2.5cm程まで縮んでいました。
2018年4月8日撮影
断水明けの玉翁。
入手時に比べてかなり萎れ気味になっています。
その後は6月頃になると株も膨らんで元の大きさに戻ってきていたので、胴切りをして仕立て直す事にしました。
2018年6月21日撮影
縦長だった玉翁を胴切りして、切り口を乾燥させています。
2018年6月27日撮影
直径2.7cm、高さ2.5cm
胴切りからおよそ1週間後に3号鉢に植え込みました。
その後はプレステラ105型のスリット鉢に植え直しています。
玉翁を植え込んだのは6月後半なので現在は植え込んでから3ヶ月程経ちますが、直径は2.7cmから3cmになっていました。
しかし、0.3cmは誤差の範囲だと思うので実際に成長しているのかはまだよく分からない状態です。
今後は10月以降になると成長もかなり鈍くなっていくと思われるので、玉翁の成長が見られるのは来年の春以降になりそうです。
マミラリア属 白竜丸
マミラリア属 白竜丸(Mammillaria compressa ssp.compressa)
2018年9月26日撮影
直径3.3cm、高さ4.2cm
白竜丸は2018年4月17日に近所のダイソーから入手しました。
白竜丸は入手した時のラベルにはマミラリアとしか記載されていませんでした。
なので、品種名もしばらくは不明でしたが、マミラリアの白竜丸というサボテンによく似ていたので独断で白竜丸という事にしています。
白竜丸は入手して植え替えた後にサイズを測ったところ直径3cm、高さ3cmでした。
およそ5ヶ月間で直径0.3cm、高さ1.2cm成長しているようです。
直径はほぼ誤差の範囲ですが、高さは明らかに伸びてきているので、もしかすると少し徒長気味なのかもしれません。
とは言え、現状ではそれほど形が崩れているようにも見えないので、今後もしばらくは様子見してみます。
今後更に縦に伸びて柱サボテンのようになるようであれば、その時に対策を考えていこうと思います。
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ギムノカリキウム属 緋花玉
ギムノカリキウム属 緋花玉(Gymnocalycium baldianum)
2018年9月26日撮影
直径4.4cm、高さ3.3cm
緋花玉は2017年9月29日に通販で購入したミニサボテンセットの中に先ほどの玉翁と一緒に入っていました。
2017年10月3日撮影
直径3.2cm、高さ1.3cm
これは入手から数日後に撮影した緋花玉ですが、入手時は赤玉土で表面を覆われていて、その下には砂利のような用土が使われていました。
緋花玉も玉翁と同じく2017年11月に軽石メインの用土に植え替えをしています。
植え替え後は緋花玉も冬の間にかなり萎れてしまいました。
2018年2月25日撮影
冬の植え替えの影響で株の下側がぶよぶよに柔らかくなって萎れてしまっています。
しかし、根腐れをしているわけではないようです。
おそらくは植え替えにより吸水できなくなって、株の中の水分が減ってしまった事でぶよぶよになってしまったのだと思います。
その後は今年の3月後半から水やりを開始して、6月30日には直径3.6cmまで成長していました。
現在は6月からの3ヶ月間で直径4.4cmになり、かなりのスピードで成長してきています。
株元のぶよぶよもすっかり治って、へこんでいたのもほとんど分からなくなりました。
今後は10月以降は気温が下がってくると思うので、今年の緋花玉の成長はもうあまり期待できなさそうです。
また来年の春以降には成長してくると思うので、それまでは冬の間に萎れさせないように気をつけようと思います。
ちなみに、この緋花玉はまだ開花した事がありませんが、緋花玉は比較的小苗のうちから開花株になるようなので、来年は緋花玉を開花させる事を目標にしていきたいと思います。
光琳丸
光琳丸
2018年9月26日撮影
直径4cm、高さ4.5cm
光琳丸も先ほどの玉翁や緋花玉と同じミニサボテンセットの中に入っていたサボテンです。
光琳丸はラベルに品種名が記載されていますが、「光琳丸」でサボテンの品種を検索してもほぼ情報が出てきません。
ギムノカリキウム属に光琳玉というサボテンがありますが、見た目が全く違うのでギムノカリキウムのサボテンではなさそうです。
なので、光琳丸というサボテンは属名も本当に存在する品種なのかも分からない状態です。
見た目的にはマミラリアの紫丸に似ているようにも見えますが、いまいち確証が持てないので今後も光琳丸として育てていこうと思います。
光琳丸は入手した時には直径3.2cm、高さ1.3cmでした。
2017年10月3日撮影
この1年程の間で直径0.8cm、高さ3.2cm成長した事になります。
直径に比べて高さがかなり伸びているようですが、それほど徒長しているようにも見えないので、単純に成長している分+株元が以前よりも少し浮いてきているように見えるので、その分高くなっていると思われます。
今後は更に株が浮いてくるようであれば植え直す必要も出てきそうですが、とりあえずはこのまましばらくは様子を見て、成長を見守っていきたいと思います。
まとめ
今回は我が家のサボテンの中から
マミラリア属 玉翁(Mammillaria hahniana)
マミラリア属 白竜丸(Mammillaria compressa ssp.compressa)
ギムノカリキウム属 緋花玉(Gymnocalycium baldianum)
属不明 光琳丸
の様子を見ていきました。
今回紹介した4つのサボテンは成長して以前よりもサイズが大きくなっていましたが、まだまだ小苗のサボテンで開花もしていないので、今後は更に成長させて早めに開花できるように育てていきたいと思います。
今日はここまで。
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