テロカクタス属 和光丸とマミラリア属 猩々丸
今日は我が家のサボテンの中からテロカクタス属 和光丸とマミラリア属 猩々丸の様子をお届けします。
テロカクタス属 和光丸
テロカクタス属 和光丸(Thelocactus bicolor var.wagnerianus)
2018年10月7日撮影
直径3.2cm、高さ3.5cm
和光丸は2018年5月2日に通販で購入しました。
入手した翌日には植え替えをして、その後サイズを測ったところ直径3cm、高さ3cmでした。
和光丸は入手してから5ヶ月程が経ちますが、直径は+0.2cm、高さは+0.5cmとほとんど誤差のような成長しかしていないようです。
2018年5月3日撮影
直径3cm、高さ3cm
この画像は植え替え直後の和光丸ですが、見た目も縦に少し伸びているように見えますが、現在とそれほど変わっていません。
とは言え、頭頂部付近からは新刺が出てきているので成長が止まっているわけではなさそうです。
和光丸は元々成長が遅いサボテンなのか、我が家の環境があまり合っていないのかは分かりませんが、とにかく成長がかなり遅くなっています。
あと1ヶ月も経てば気温も下がってくると思うので、和光丸が今後まともに成長するのは来年の春以降になるかもしれません。
ちなみに、我が家のサボテンは翠冠玉などの冬に水やりするとアウトな品種以外は冬の間も断水はせずに水やりを続けていく予定です。
和光丸も冬の断水はしない予定なので、もしかすると冬の間でも少しずつ成長していくかもしれません。
と言うことで、今後和光丸が冬の間にどのような成長をしていくのか、経過を観察していこうと思います。
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マミラリア属 猩々丸
マミラリア属 猩々丸(Mammillaria spinosissima)
2018年10月7日撮影
直径2.8cm、高さ4.3cm
猩々丸も先ほどの和光丸と同じく2018年5月2日に通販で購入しました。
入手した翌日に猩々丸を植え替えて、その後サイズを測ったところ直径2.5cm、高さ3.6cmでした。
猩々丸は入手してから5ヶ月程で直径は+0.3cm、高さは+0.7cm成長した事になります。
和光丸ほどではないですが、この数字だけを見ると猩々丸もあまり成長が早いとは言えないように思えます。
しかし、猩々丸は途中で成長が止まり株が縮んでしまっていたので、ここ2~3ヶ月だけでかなり急激に成長しています。
2018年5月3日撮影
直径2.5cm、高さ3.6cm
この画像は植え替え直後に撮影した猩々丸です。
この頃はまだ入手したばかりで株も健康そうな見た目をしていました。
2018年7月19日撮影
直径1.9cm、高さ2.2cm
この画像は7月に撮影した猩々丸ですが、植え替えから2ヶ月経っても成長するどころか、逆に株が縮んでしまいました。
我が家では今年の5月頃から水やりの量を2号鉢には大さじ1杯(15cc)程度にしていました。
これは根腐れ対策の実験として考えた水やりの方法でしたが、結果は猩々丸のように株が縮んでしまうサボテンが多く失敗に終わりました。
水やりの量を減らした影響で、サボテンが吸水する前に用土が乾燥して萎れてしまっていたようです。
それでも水やりの回数を2週間に1回からもっと増やせば水分不足は回避できたのかもしれませんが、あまり頻繁に水やりすると余計に根腐れしやすくなりそうだったので、水やりの量を元に戻しました。
と言うことで、猩々丸は水の量を元に戻してからの2~3ヶ月で直径は+0.9cm、高さは+2.1cmの急成長を遂げています。
ちなみに、猩々丸も冬の間は断水せずに水やりを続けていく予定です。
2号鉢サイズのサボテンは大株より耐寒性も低く、乾燥にも弱いので、冬でもあまり寒さには当てないようにして水やりを続けた方が良いと思います。
我が家のサボテンはほとんどが2号鉢サイズなので、冬になっても水やりは継続していく事になりそうです。
まとめ
今回は我が家のサボテンの中からテロカクタス属 和光丸とマミラリア属 猩々丸の様子をお届けしました。
和光丸は成長が遅いのかあまり変化がありませんでしたが、新刺が出てきているので少しずつ成長しているようです。
猩々丸は水やりを鉢底から流れるくらいの量に戻してからは急激に成長しています。
今日はここまで。
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