【サボテン】ギムノカリキウム属 良寛の育て方
今日は我が家のサボテンの中からギムノカリキウム属 良寛の様子と良寛の育て方、特徴を見ていきたいと思います。
ギムノカリキウム属 良寛
ギムノカリキウム属 良寛(Gymnocalycium chiquitanum)
2018年10月16日撮影
直径5.5cm、高さ3.8cm
良寛は2017年8月16日に近所のホームセンターで入手しました。
2017年8月16日撮影
直径4.5cm、高さ2.5cm
この画像は入手当時の良寛ですが、入手してからおよそ1年2ヶ月で直径は+1cm、高さは+1.3cm成長しました。
良寛はギムノカリキウムのサボテンなので、元々成長はそれほど早くないですが、少しずつでも成長してきている事が分かります。
ちなみに、入手した時には今よりも扁平な形をしていましたが、現在は球に近い形になってきています。
良寛は先日のサボテン落下の被害には合わなかったので、用土は刀川平和農園のサボテン培養土のままでおよそ11ヶ月近く育てている事になります。
ちなみに、サボテン被害の記事はこちら。
我が家の3号鉢のサボテンは良寛を含め、ほとんどが落下の被害を免れていたので、2号鉢の小苗に被害が集中していました。
良寛は現在は直径5.5cmになっていますが、入手してから開花した事はありません。
良寛は直径が7cmを越えたあたりから開花株になるようなので、我が家の良寛を開花させるにはあと2~3年くらいはかかりそうです。
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良寛の育て方と特徴
ここで、良寛の育て方と特徴を見ていきたいと思います。
ギムノカリキウム属 良寛(Gymnocalycium chiquitanum)
原産地 ボリビア
良寛は南米のボリビアが原産のギムノカリキウム属のサボテンです。
学名はchiquitanumとなっていますが、資料によってはchiquitenseとされている事もあり、学名のチキテンセという名前で呼ばれる事もあるようです。
良寛は成長すると直径10cm、高さ5cm以上になり、仔吹きして群生株になります。
刺は黄色から褐色で放射状に5本生えており、中刺は生えていません。
ちなみに、我が家の良寛は現在直径5cmを越えていますが、もう少し大きくならないと開花はしないようです。
良寛は開花株になると5月から夏頃に直径5~7cm程の薄いピンク色の花を頭頂部に咲かせます。
性質としては強光線が苦手なので、直射日光は避けて遮光するようにします。
良寛は日当たりが悪いくらいの環境の方が元気に育つようです。
良寛は成長が早く開花しやすいサボテンと言われていますが、個人的にはギムノカリキウム属のサボテンはそれほど成長は早くないと思います。
乾燥していれば短期間であれば-12℃にも耐えられますが、ギリギリの低温に当てるよりも0℃以上をキープした方が翌年も元気に育ちます。
水やりに関してはギムノ系なので基本的には水を好むと思いますが、我が家では2週間に1回くらいの比較的乾燥気味の水やり頻度にしています。
それでも今のところは順調に成長して、株もふっくらとしているので特に問題はなさそうです。
また、我が家は元々日当たりがあまり良くないので、良寛には逆にちょうど良い環境になっているのかもしれません。
まとめ
今回は我が家のサボテンの中からギムノカリキウム属 良寛の様子と育て方や特徴を見ていきました。
良寛の育て方のポイントは
・強光線は苦手なので、直射日光は避けて遮光する。
・水を好むが、我が家では成長期でも2週間に1回程の乾燥気味の水やりで元気に育っている。
・耐寒性は高く乾燥していれば短期間であれば-12℃にも耐えられるが、基本的には0℃以上をキープする。
良寛は一般的に言われているギムノカリキウムの育て方の弱光線で蒸し作りが適しているようです。
特に直射日光に当てるとうまく育たなくなるので、日当たりは悪いくらいがちょうど良いようです。
なので直射が当たる場所に置く場合は強めの遮光をするか、室内の窓際に置くようにした方が良いかもしれません。
水やりは我が家の場合はもう少し多くしても良さそうですが、乾燥気味にしても今のところは特に問題なく育っているので、今後も今まで通りの水やりを続けていこうと思います。
今日はここまで。
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